Linuxコンピューターの管理
Patch Manager Plusでは、Linuxコンピューターを管理できます。この文書では、以下について説明します:
サポートされるLinux OS
Patch Manager PlusでサポートするLinuxのOS、バージョンはシステム要件のページをご覧ください。
Linuxエージェントの設定
Patch Manager Plusは、OSごとに異なるエージェントがあります。Linuxエージェントはデフォルトでは作成されません。エージェントタブにて設定をすることによって、Linuxエージェントを有効化できます。 Linuxエージェントの設定を行うには、以下の手順に従います。
「エージェント」タブ→「設定」→「エージェント設定」をクリックします。
「Linuxエージェント設定」タブを選択します。
「ネットワーク上のLinuxの管理設定」において、Linuxコンピューターが所属するドメインを選択します。Patch Manager Plusでは、Linuxコンピューターが実際に所属するワークグループ/ドメインの名前を取得できないため、Patch Manager Plus上でLinuxコンピューターが所属する便宜上のワークグループ/ドメインを手動で指定する必要があります。デフォルトでは「linuxosgroup」が選択されています。 API連携などで外部のサービスへ情報を同期する場合、Linuxの所属ドメイン名が正確でないと、情報の同期に失敗する可能性があります。
「保存」をクリックします。
「エージェント」タブ→「リモートオフィス」や「エージェント」タブ→「PC」→「エージェントのダウンロード」から、Linuxエージェントをダウンロードできるようになります。
Patch Manager Plusエージェントのインストール
手順についてはナレッジをご覧ください。
Patch Manager Plusエージェントのアンインストール
以下の手順に従うとPatch Manager Plusエージェントをアンインストールできます。Patch Manager Plusエージェントがアンインストールされると、そのコンピューターに関連するすべての詳細情報がPatch Manager Plusサーバーから削除されます。このコンピューターをもう一度管理する場合、エージェントを再インストールする必要があります。ただし、このコンピューターに関連する以前の詳細は利用できません。コンピューターからエージェントをアンインストールするには、以下の手順に従います:
rootユーザーとして端末に移動します。rootユーザーとしてログインしない場合は、端末を開いてsudoコマンドを使用して下記の各操作を実行し、プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。
エージェントのダウンロードディレクトリに移動します(デフォルトのパス:/usr/local/PatchManagerPlusagent)。「chmod +x RemoveDCAgent.sh」コマンドを実行し、アンインストールを開始します。エージェントをアンインストールするには、root権限が必要です。インストール場所を覚えていない場合は、以下で見つけられます:「/etc/PatchManagerPlusagent/dcagentsettings.json」
コマンド「/RemoveDCAgent.sh」を実行してエージェントをアンインストールします。