Applications Manager ナレッジベース

ユーザー管理機能について


Applications Managerのユーザー管理機能についてご紹介します。

ユーザー管理機能を活用することで、以下のような運用を実現できます。
・それぞれのログインユーザーで閲覧範囲を制限できる。
→機密情報の保持に役立ちます。

・特定のユーザーだけに監視対象の設定権限を付与できる。
→社内環境の保持/機密情報の保持に役立ちます。

・AD認証やRADIUS認証による社用アカウントを使用可能。
→Applications Manager用にアカウントを作る/管理する手間を省きます。

APMプラグインでは一部制限がございます。
APMプラグイン

■ユーザーライセンスオプションについて
■ユーザー権限の紹介
■ユーザー追加方法の紹介

ユーザーライセンスオプションについて

2020年10月09日(ビルド14783)より、Applications Manager上で作成できるユーザーは、初期ユーザーadminのみとなりました。
※admin以外のユーザーを作成する場合には、ユーザーオプションの購入が必要です。

ユーザー管理機能をよりご活用いただくため、ユーザー追加オプション機能の購入を是非ご検討ください。
詳細はこちら

ユーザー権限の紹介

作成できるユーザーの種類は5種類です。
※デフォルトで存在するadminユーザーはスーバー管理者と言います。

  • オペレーター
  • ユーザー
  • 管理者
  • マネージャー
  • 代理管理者
オペレーター:

管理者、またはスーパー管理者によって割り当てられた監視対象について、各詳細を表示できます。
各監視対象の編集や削除はできません。

→部門ごとに関係する装置が分かれている場合に、あらかじめ装置をグループごとに分けておきます。
そして各部門のユーザーにオペレーター権限と必要な監視グループを割り当てることで、
「A部門では、Aグループに属している装置の監視情報のみを閲覧できる」といった活用が可能です。
参考:■監視グループ

以下は、スーパー管理者が編集できる、オペレーター権限のオプション内容です。
※[設定]タブ→[ユーザー管理]→[権限]

ユーザー:

Applications Managerに登録されているすべての監視対象に対して読み取り権限のみが付与されます。
各監視対象への編集や削除はできません。

→すべての監視対象の監視情報を確認することを用途とし、編集等の操作を制限する時に使います。

以下は、スーパー管理者が編集できる、ユーザー権限のオプション内容です。
※[設定]タブ→[ユーザー管理]→[権限]

管理者:

スーパー管理者とほぼ同じことができますが、一部例外がございます。

  • 設定タブ配下のクエリツールは使用できない。
  • Applications Managerサービスを製品画面上から停止できない。
  • 設定タブ配下の製品設定→ユーザー管理よりアカウントポリシーにアクセスできない。
  • 設定タブ配下の製品設定→ユーザー管理の権限タブにある、管理者権限にもアクセスすることはできない。

以下は、スーパー管理者が編集できる、管理者権限のオプション内容です。
※[設定]タブ→[ユーザー管理]→[権限]

マネージャー:

SLA(サービス品質保証)のみ閲覧することができます。
閲覧する監視グループを選択することが可能ですので、特定のプロジェクトに関わる装置をまとめた監視グループを作成し、
そのプロジェクトのマネージャーに権限を与えることでサービス品質についての監視情報をいち早く通知することが可能です。
SLA機能:平均修復時間や平均障害間隔などの監視情報が取得可能です。

代理管理者:

管理者を代理管理者とすることで、限定的な権限が与えられます。
[代理管理者]が操作可能な権限をご参照ください。

代理管理者権限は[設定]タブ→[ユーザー管理]→[権限]タブ→代理管理者権限から「代理管理者の基本設定を有効にする」にチェックをいれて有効化する必要があります。
その後、既存の管理者権限を持ったユーザー情報を確認すると、代理管理者のチェックボックスが表示されます。

 ユーザー追加方法の紹介

ユーザーガイドをご参照ください。