セキュリティー更新のアラート機能の説明・注意事項
作成日:2025年5月23日 | 更新日:2025年6月3日
ビルド4702からセキュリティー更新のアラート機能が追加されました。
本ページではセキュリティー更新のアラート機能について説明します。
機能の概要
脆弱性を修正した際に、弊社からSecurity Advisory(セキュリティ勧告)を行う場合があります。
セキュリティー更新のアラート機能を使用して、Security Advisoryを購読すると、M365 Manager Plusに関するSecurity Advisoryが登録したメールアドレスに通知されます。

Security Advisoryは以下のページでも公開しています。
https://www.manageengine.com/security/advisory/
- 通知は原則メールで行いますが、緊急の場合、登録した電話番号に電話させていただく場合があります。
- メール、電話の言語は英語です。
- 本機能を使用してSecurity Advisoryを購読するには、M365 Manager Plusサーバーがインターネットに接続している必要があります。M365 Manager Plusサーバーがインターネットに接続していない場合、以下のページからSecurity Advisoryを購読することが可能です。
https://www.manageengine.com/security/subscribe/
Security Advisoryの購読方法
- M365 Manager Plusにログイン → 上部タブの[設定] → 左タブの[管理者] → [一般設定] の順に進みます。

- [セキュリティー強化]画面に[セキュリティ更新のアラートを受信]が表示されます。(下図赤枠参照)

- [構成]をクリックし表示された画面に従って情報を登録します。

通知されるメールのイメージ
送信元アドレス:![]()
※別のメールアドレスから送信される場合があります。
※画像はPassword Manager Proからの引用です。
Security Advisoryに従って製品をアップグレードする際の注意事項
Security Advisoryでは、脆弱性の対応方法として、脆弱性を修正したビルドへのアップグレードを推奨する場合があります。
日本とグローバルでは、リリースするビルドやリリースのサイクルが異なるため、アップグレード対象のビルドが日本ではリリースしていないビルドの場合があります。
その場合、Security Advisoryの案内に従い、グローバルページ(英語ページ)からアップグレード用のサービスパックをダウンロードし、アップグレードすることが可能です。
日本でリリースしていないビルドへアップグレードする場合、以下の留意事項をご確認の上、アップグレードを実施してください。
留意事項
- 製品の表示言語を日本語にした場合、一部の機能やオプションが日本語訳されていない、または、表示が正しくない可能性があります。
- 新機能や機能強化に関するお問い合わせについては、通常より回答に時間がかかる可能性があります。
アップグレード手順は以下のページをご参照ください。
アップグレード方法(サービスパックの適用方法)
ご注意:
アップグレード方法(サービスパックの適用方法)
ご注意:
- ビルド4600より前のビルドからアップグレード作業を行う場合は、ビルド4600以降にアップグレードする際の注意点も合わせてご参照ください。
- 次回以降アップグレードする際はManageEngine Communityからサービスパックをダウンロードしてください。
