O365 Manager Plus 4.3 リリースノート
作成日:2020年3月6日 | 更新日:2023年10月4日
最新ビルドへのアップグレード方法はこちらのページをご参照ください。
O365 Manager Plus 4.3 4327
リリースノート
2020年03月06日 リリース
新機能
- IPベースのジオロケーション:監査およびアラートにおいて、デバイスのIPアドレスに基づいて操作が行われた場所(国名)を確認可能です。たとえば、ユーザーがOffice 365アカウントにログインした場所を特定し、不自然な場合はパスワードを変更するなどの対応が可能です。
- Elasticsearch:監査、アラートおよびコンテンツ検索モジュールのデータストレージとしてelasticsearchを採用しました。
- CSVを使用したユーザーレポート生成:フィルターを構成する代わりに、属性とそれぞれの値を含むCSVファイルをアップロードすることでレポート生成可能です。
機能拡張
- ライセンスベースのフィルター:ライセンスレポートにおいて、ライセンスタイプに基づくフィルタリング機能を追加
- グループベースのフィルター:ユーザーレポートにおいて、ユーザーの所属グループに基づくフィルタリング機能を追加
- デフォルトスケジューラーの変更:カスタムスケジュールレポートの作成に加えて、デフォルトのスケジュールレポートの実行時間を変更できる機能を追加
- 実行時間のカスタマイズ:任意の間隔で自動化タスクを実行できる機能を追加
- 製品UI上の日本語表記を修正
不具合修正
- プロキシを利用している場合、監視データが正常に生成されない不具合を修正
- 同時に実行されているコンテンツ検索プロファイルのデータが一致しない不具合を修正
- 会議室メールボックスイベントレポートの生成が正常に行われない不具合を修正
O365 Manager Plus 4.3 4322
リリースノート
2019年12月26日 リリース
不具合修正
- ユーザ管理において役職、部署、オフィス属性が適切に処理されない不具合を修正
- 仮想テナントの使用時にグループ(Member Of)のフィルタリングが適切に機能しない不具合を修正
O365 Manager Plus 4.3 4320
リリースノート
2019年12月12日 リリース
新機能
- カスタムテンプレート機能を追加:デフォルトのテンプレートに加えて、要件に基づくカスタムテンプレートを作成可能です。
- 作成ルール機能を追加:テンプレートで、指定された条件にもとづいてフィールド値を自動入力するルールも作成可能です。たとえば、部署が「営業」のユーザーはE3ライセンスを割り当てるなどのルールが作成可能です。
- 以下のテンプレートを追加:テンプレート機能は下記操作において利用可能です。
- ユーザー作成テンプレート
- グループ作成テンプレート
- 配布またはメールが有効なセキュリティグループ作成テンプレート
- 動的配布グループ作成テンプレート
- 連絡先作成テンプレート
- メールボックスフォルダーのアクセス許可を変更する機能を追加:ユーザー/グループのメールボックスフォルダーのアクセス許可を一括で割り当てまたは変更可能です。
- メールボックスフォルダーのアクセス許可を削除する機能を追加:ユーザー/グループに割り当てられたメールボックスフォルダーのアクセス許可を削除可能です。
- カレンダー権限を変更する機能を追加:ユーザー/グループのカレンダー権限を一括で割り当てまたは変更可能です。
- カレンダー権限を削除する機能を追加:ユーザー/グループのカレンダーの権限を一括で削除可能です。
- 自動化タスク機能を追加:ユーザー作成やグループ変更など様々なタスクを自動化することが可能です。
- 自動化ポリシー機能を追加:指定された条件で一連のタスクを自動的に実行可能です。
- 自動化監査レポート機能を追加:自動化ポリシーの実行履歴と、作成/変更/委任/削除された自動化ポリシーを追跡可能です。
- データソースの選択オプションを追加:自動化タスクのデータソースとして、CSVファイルまたはO365 Manager Plusレポートが選択可能です。
- Azure ADレポートを複数追加:Azure Active Directory関連の47個の新しいレポートを追加しました。
機能拡張
- タブをカスタマイズするオプションを追加:O365 Manager Plusの各タブ(レポート/監査/監視/管理など)の配置をカスタマイズする機能を追加しました。
- Office 365ライセンスの変更オプションを追加:ライセンス管理の際、既存のOffice 365ライセンスに追加するのかまたは上書きするのかを選択可能です。
- ライセンス管理を個別に委任できる機能を追加
- 技術者がOffice 365サービスの正常性概要を表示できる機能を追加
- メールボックスのSMTP認証を有効化/無効化できる機能を追加
- 削除されたすべてのユーザーを、管理対象かに関係なく、O365 Manager Plusを使用して復元できる機能を追加
不具合修正
- OneDriveの日間ストレージ使用量(Daily OneDrive Storage Used)レポートのストレージ消費の詳細を適切に表示できない不具合を修正
- 監視モジュールおいてイベントに関するメール通知が適切に送信できない不具合を修正
- 会議室メールボックスのイベントレポートのデータ取得に関する不具合を修正
- パブリックフォルダーのアクセス許可(Public Folder Permission)レポートにおいて入れ子のパブリックフォルダーアクセス許可の詳細を表示する際の不具合を修正
- アクティブなモバイルデバイスレポートの最終同期時刻の詳細における不具合を修正
- Office 365ライセンス管理における不具合を修正
- 技術者にて管理ライセンス数が適切に表示できない不具合を修正
- メールが有効なセキュリティグループレポートにおいてデータ不一致の不具合を修正
- 監査スケジュール実行の際の不具合を修正
- スケジュールレポートの前日のデータを取得する際の不具合を修正