M365 Manager Plus 4.6 リリースノート
作成日:2024年7月17日 | 更新日:2024年10月4日
最新ビルドへのアップグレード方法はこちらのページをご参照ください。
M365 Manager Plus 4.6 4613
リリースノート
2024年10月04日 リリース
機能追加:
-
ゲストユーザーの一括作成:
M365 Manager Plusを使用して、Microsoft 365テナントに外部ユーザーを一括招待できるようになりました。
機能強化:
- Search-AdminAuditLogコマンドレットはMicrosoft社によって非推奨となりました。このコマンドレットを使用していた監査プロファイルおよび関連レポートはSearch-UnifiedAuditLogコマンドレットを使用するよう変更いたしました。
- 以下のカテゴリーのレポート作成にかかる時間を改善しました。
- メールボックスレポート
- メールボックスサイズの制限
- メールボックスのストレージ情報
- 委任のないメールボックス
- 最近作成されたメールボックス
- メールボックスメッセージの制限
- ユーザー別のアドレス帳ポリシー
- アーカイブが無効化されたメールボックス
- アーカイブ用メールボックス
- 非表示のメールボックス
- メールボックスメッセージ配信設定
- メールボックスのユーザー
- 委任のあるメールボックス(代理人を持つメールボックス)
- 外部メール転送付きのメールボックス
- 内部メール転送付きのメールボックス
- 転送先のないメールボックス
- メールヒントの設定
- メールトラフィックレポート
- 配信事項 vs 未配信事項
- 未配信のメール
- ユーザー間のメールアクティビティ
- ドメイントラフィックの概要
- グループ別メールアクティビティ
- ユーザー別メールアクティビティ
- その他のExchangeレポート
- 最後のメールアクティビティ別の非アクティブなDL
- 最後に受信したメール別の非アクティブなDL
- 最後に受信したメール別の非アクティブな共有メールボックス
- 最終送信メール別の非アクティブな共有メールボックス
- 最後に送信されたメール別の非アクティブなDL
- メールが有効なグループごとの最後のメールアクティビティ
- 共有メールボックスのメールアクティビティ
- 配信リストメールの概要
- 備品用メールボックス
- 会議室メールボックス
- 共有メールボックス
- ユーザーレポート
- 写真付きのユーザー
- 写真のないユーザー
- グループレポート
- 動的配布グループ
- Microsoft 365グループ
- 連絡先レポート
- 連絡先のアクティビティ
- 非アクティブな連絡先
- セキュリティレポート
- メールボックスの監査
- 保留中のメールボックス
- メールボックス保持ポリシー
- メールボックスレポート
- M365 Manager PlusでHTTPSを設定する際に、新たに以下の暗号スイートを選択できるようになりました。
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
- TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
- TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
- TLS_DHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
- TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384
- TLS_ECDHE_ECDSA_WITH_AES_256_CBC_SHA
- TLS_DHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA256
- TLS_DHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA256
- TLS_DHE_DSS_WITH_AES_256_CBC_SHA
- TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
- TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- 最近ログオンしていないユーザー レポートおよび ユーザの最終ログオンレポートで、インタラクティブおよび非インタラクティブログインの 最終ログオン時間と前回ログオンからの経過日数を表示できるようになりました。
- お客様からのフィードバックに基づき、ライセンス詳細レポートのライセンス名の表示を改善しました。
- バージョンごとのOutlookの固有ユーザー数レポートを使用して、Outlook 2019 およびOutlook in Microsoft 365クライアントを使用しているユーザー数を表示できるようになりました。
- 監査プロファイルの Azure ADユーザーカテゴリに以下の2つの新しいアクションを追加しました。
- 有効なユーザー
- 無効なユーザー
- メールトレース 監査プロファイルのパフォーマンスを改善しました。
- ライセンス管理 メニューで、製品ライセンスを適用するユーザーを オンプレミスOU名 でフィルタリングできるようになりました。
不具合修正:
- データ収集に使用していたコマンドレットがMicrosoft社によって仕様変更されたため、以下のレポートの生成に失敗していました。本問題を修正しました。
- 無効なExchangeユーザー
- 有効なExchangeユーザー
- 最近変更されたユーザー
- マネージャーがいるユーザー
- マネージャーがいないユーザー
- エンタープライズ環境で以下のレポートが失敗する原因となっていたデータ収集の不具合を修正
- 訴訟ホールドアクティビティ
- インプレース保留とeDiscoveryアクティビティ
- Exchange管理者のアクティビティ
- 連絡先監査ログ
- 新規連絡先
- 修正された連絡先
- 削除された連絡先
- パブリックフォルダーのアクティビティ
- メールボックスクォータの変更
- メールボックスサイズの変更
- 作成されたメールボックス
- 削除されたメールボックス
- メールボックスの権限変更
- メールボックスの代理人の変更
- カレンダーフォルダーの統計 レポートが「オブジェクトが見つかりませんでした。」というエラーメッセージで失敗する不具合を修正
- コネクタ別メールアクティビティ、無効なアドレスへのメール、および サイズに起因する失敗したメールで、過去2日間のデータのみが生成される不具合を修正
- カレンダーログイベントレポートで、特定のメールボックスのデータを取得する際に失敗する不具合を修正
- 非アクティブサイトレポートで、 最終更新からの日数列に誤ったデータが表示される不具合を修正
- 共有アクティビティ レポートをエクスポートできない不具合を修正
- アプリケーションに必要な権限が付与されているにもかかわらず、 Teamsチャンネルメンバーレポートに「禁止されています。」というエラーメッセージが表示される不具合を修正
- ライセンス変更で、技術者(オペレーター)が割り当て可能なライセンス数が誤った値で表示される不具合を修正
- 設定した監査およびアラートに誤った位置情報が表示される不具合を修正
- Elasticsearchがアラートプロファイルを実行する際に必要以上のメモリを消費する不具合を修正
- 「+」記号を含むアプリケーションシークレットを持つテナントのセットアップが失敗する不具合を修正
- 監査データの収集時にログフォワーダー(ログ転送)が失敗する不具合を修正
- PostgreSQL接続の読み取りタイムアウトエラーが原因で製品の自動アップデートが失敗する不具合を修正
- Log360の技術者(オペレーター)がM365 Manager Plusのライセンス詳細を表示できない不具合を修正
機能廃止:
- ユニファイドメッセージング監査プロファイル: Microsoft社が Exchange Onlineのユニファイドメッセージングサービスのサポートを終了したため、以下のカテゴリの監査およびアラートプロファイルは使用できなくなります。
- ユニファイドメッセージングのオートアテンダント
- ユニファイドメッセージングの呼び出し応答ルール
- ユニファイドメッセージングのダイヤルプラン
- ユニファイドメッセージングのハントグループ
- ユニファイドメッセージングのIPゲートウェイ
- ユニファイドメッセージングのメールボックス
- ユニファイドメッセージングのメールボックスのPIN
- ユニファイドメッセージングのメールボックスのポリシー
- ユニファイドメッセージングのプロンプト管理
- サイトメールボックスの監査プロファイル: Microsoft社がExchange Onlineの サイトメールボックスのサポートを終了 したため、監査プロファイルの サイトメールボックスカテゴリは使用できなくなります。
- 以下の監査プロファイルのカテゴリにおいて、以下の監査アクションがMicrosoft社により非推奨となりました。 Import-TransportRuleCollectionコマンドレットが Microsoft によって非推奨になった ため、 メールフロ ーカテゴリーの トランスポートルールコレクションをインポートしましたという監査アクションを削除しました。
- Skype for Businessのレポートとモニタリング: Microsoft社が Skype for Businessアクティビティのサポートを終了したため、M365 Manager PlusのSkype for Businessのレポートとモニタリングプロファイルは利用できなくなります。
- 切断されたメールボックス: 本レポートのデータをフィルタするために使用していた DisconnectedDate属性が、Microsoft社によって Get-MailboxStatisticsコマンドレットから削除されました。そのため、本レポートは使用できなくなります。
- Microsoft社によって必要な属性が削除されたため、 メールボックスの監査 レポートのストレージ状態、監査開始日、監査終了日のカラムを廃止しました。
- 以下のレポートにおいて、冗長なデータを表示する列を削除しました。
- アーカイブが無効化されたメールボックス
- アーカイブのステータス
- アーカイブGUID
- アーカイブの状態
- アーカイブ警告クォータ
- アーカイブデータベース
- アーカイブ名
- アーカイブクォータ
- 写真付きのユーザー
- 写真あり
- 写真のないユーザー
- 写真あり
- 配布グループ
- グループの種類
- 動的配布グループ
- グループの種類
- 受信者の種類の詳細
- Microsoft 365グループ
- グループの種類
- 会議室メールボックス
- 受信者の種類の詳細
- 外部メール転送付きのメールボックス
- 内部アドレスに転送
- マネージャーがいないユーザー
- マネージャー
- アーカイブが無効化されたメールボックス
M365 Manager Plus 4.6 4610
リリースノート
2024年7月17日 リリース
機能強化:
-
Duo Security Web v4 SDKのサポート:
技術者がM365 Manager Plusにログインする際に確認する二次認証要素として、Web v4 SDKを使用してDuo Securityを設定できるようになりました。Duo Securityは2024年3月30日にWeb v2 SDKのサポート終了を発表しました。Web v2 SDKを使用している場合、速やかにWeb v4 SDKを設定することをお勧めします。 - メールボックスアクセス許可レポート、チャネルメンバーレポート、および、ユーザー間メールアクティビティ、ユーザー別メールアクティビティ、グループ別メールアクティビティなどの Exchange Online サマリーレポートを最適化しました。
- ユーザーの最後のログオンレポートの 「はライセンス付与済み」列の値がソートおよび検索できるようになりました。
- ヘルプデスク技術者が削除したレポート、監査、およびアラートスケジュールは、HDT監査レポートで監査できるようになりました。
- 監査ログのアーカイブファイルのサイズ制限を設けました。アーカイブのファイルサイズが5GBを超える場合、アーカイブ全体が破損する可能性を最小限に抑えるため、新しいファイルを作成します。
- ライセンス詳細レポートのライセンス名を最新化しました。
不具合修正:
-
メールボックスレポート、メールボックスサイズレポート、コンテンツレポート、アカウントステータスレポート
カテゴリー内の複数のレポートが、「オブジェクトが見つかりませんでした」というエラーメッセージが表示され失敗する問題が修正されました。 -
データ収集のためのコマンドレットがマイクロソフト社によって変更されたことが原因で以下のレポートが失敗する問題を修正
- 会議室メールボックスのイベント
- 会議室メールボックスの利用状況(会議室メールボックスの使用)
- 会議室メールボックスの予約数
- 最近作成されたカレンダーイベント
- カレンダーイベント
- 最近変更されたカレンダーイベント
- 最近削除されたカレンダーイベント
- レポートが正常に生成されても、ジョブのステータスが「完了」にならない問題を修正
- ユーザーによって作成されたオブジェクトレポートがエラーメッセージ「データが利用できません」が表示され失敗する問題を修正
- アーカイブ用メールボックスレポートでドメインフィルターが機能しない問題を修正
- ライセンス詳細レポートの実行に失敗したときにすべてのユーザーレポートが生成に失敗する問題を修正
- 配布リストレポートカテゴリーの非アクティブなDLレポートの生成に失敗する不具合を修正
- Outlookの日間ユーザーアクティビティレポートで、日時がUTCの形式ではなくローカル時間で表示される不具合を修正
- 動的配布グループレポートで、メールアドレス情報におけるデータの不一致が発生する不具合を修正
- メールトラフィックの概要レポートで、90日以上の範囲を指定しても90日分のデータのみが表示される不具合を修正
- MSSQLをデータベースとして使用している場合、MFA有効ユーザーレポート、MFA無効ユーザーレポート、いくつかのメンバー・ベースのレポートを正常に生成できない不具合を修正
- 現在のメールボックスサイズ vs クォータレポートで、削除されたメールボックスが表示される不具合を修正
- 共有メールボックスへのアクセスレポート、共有メールボックスのアクティビティレポート、共有メールボックスとして送信するレポートで発生する、Management APIを用いたデータ取得における不具合を修正
- 「メールボックス/メールユーザーのSMTPアドレスを修正」の変更操作において、X.500のメールアドレスを追加できない不具合を修正
- ライセンス変更タスクにおいて、いくつかのライセンスが表示されない不具合を修正
- メールボックス委任タスクにおいて、技術者に委任されていないドメイン内のオブジェクトが表示される不具合を修正
- 共有メールボックス作成タスクにおいて、エイリアスフィールドに( . )ピリオド)を使用している場合、作成に失敗する不具合を修正
- マネージャー設定タスクにおいて、メール連絡先のマネージャーを割り当てる際に発生する不具合を修正
- すべての監査レポートで、国/地域情報におけるデータの不一致が発生する不具合を修正
- コンテンツ検索プロファイルを編集できない不具合を修正
- アラートメール通知において、エクスポートされたレポートデータがテーブル内で正しく整列されない不具合を修正
- X.500のメールアドレスを持つユーザーに対して、パスワードの有効期限切れ通知が送信されない不具合を修正
- パスワードの有効期限切れ通知が、1つのテンプレートのみがトリガーされた場合でも、フィルター内のすべてのグループに送信される不具合を修正
- 通知テンプレートで行われた画像の変更が、アラートおよびスケジュールレポートからトリガーされたメールに反映されない不具合を修正
- メールボックスが割り当てられているユーザーの製品ライセンスを管理する際の不具合を修正
- M365 Manager Plusが必要以上のメモリを消費する、Elasticsearchのメモリ管理の不具合を修正
- M365 Manager Plusの自動アップデートに失敗する不具合を修正
- プロキシのみの接続環境において、REST API差分同期の処理に失敗する不具合を修正
- SSLが有効な環境で、MSSQLデータベースの移行に失敗する不具合を修正
- メールサーバー設定の認証のパスワード設定で「(<)小なり」と「(>)大なり」の文字使用が制限されている不具合を修正
M365 Manager Plus 4.6 4609
リリースノート
2024年3月13日 リリース
不具合修正:
-
以下のレポートからデータが削除され、不正なデータ同期が発生する不具合を修正
- 配布リストのメンバー
- 無効なユーザーを持つグループ
- メールが有効なセキュリティグループメンバー
- マルチファクタ認証ステータス
- ユーザーライセンス割り当ての詳細
- 空のグループ
- ゲストグループメンバー
- MFA無効ユーザー
- セキュリティグループメンバー
- 複数のグループに参加しているユーザー
- グループメンバー
- サービス別ライセンス
- MFA有効ユーザー
- 上位「N」の大グループ (メンバーの多いグループ)
- グループに所属していないユーザー
- グループのサイズ
- ライセンス付与済みのグループメンバー
- Microsoft 365 グループメンバー
- ユーザーによって作成されたオブジェクト
M365 Manager Plus 4.6 4608
リリースノート
2024年2月26日 リリース
機能追加
-
SharePoint
Online管理:
M365 Manager Plusを使用して、SharePointサイトとサイトグループを効率的に一括管理できます。以下の新しい管理タスクが追加されました。-
SharePointサイト許可の変更:
ユーザー/グループのSharePoint サイトに対する権限を変更することができます。 -
SharePointグループを作成:
SharePointサイトグループを簡単に作成することができます。グループのメンバーシップとプロパティを、一度に設定できます。 -
SharePointグループメンバーを修正:
名前検索やCSVを使用した一括操作で、サイトグループにメンバーを追加・削除できます。 -
SharePointグループを削除:
既存のSharePointサイトグループを削除します。 -
サイト管理者を追加または削除:
SharePointサイトのサイト管理者の割り当てを変更することができます。
-
SharePointサイト許可の変更:
-
Exchange Online管理:
新たに1つの管理タスクが追加されました。-
データ暗号化ポリシーを設定またはリセット:
組織内のメールボックスのデータ暗号化ポリシーを設定またはリセットします。
-
データ暗号化ポリシーを設定またはリセット:
-
SharePointグループ作成テンプレート:
メンバーの閲覧許可、グループへの参加/脱退リクエストの自動承認など、サイトグループのプロパティを事前に設定できます。 -
SharePoint
Onlineレポート:
新たに3つのレポートが追加され、SharePoint Online環境に関するより包括的な情報が確認可能になりました。-
サイト別のメンバー:
環境内のすべてのサイトのメンバーを、個々のサイトごとにグループ化して一覧表示します。 -
サイト別のグループ:
環境内のすべてのサイトのサイトグループを、個々のサイトごとにグループ化して一覧表示します。 -
サイト別のロール:
環境内のすべてのサイトのメンバーに割り当てられているロールを、個々のサイトごとにグループ化して一覧表示します。
-
サイト別のメンバー:
-
ユーザーレポート:
新たに2つのレポートが追加されました。-
最近ログオンしていないユーザー:
このレポートでは、指定した「n」日数の間にログインしていないすべてのユーザーを表示します。このレポートには、ユーザーのサインインデータを収集するためにActive Directory
Premiumライセンスが必要です。 -
ユーザーの最後のログオン:
このレポートでは、選択したテナント内のすべてのユーザーの最後のログオン時間が表示されます。このレポートには、ユーザーのサインインデータを収集するためにActive Directory
Premiumライセンスが必要です。
-
最近ログオンしていないユーザー:
-
メールボックスレポート:
新たに1つのレポートが追加されました。- データ暗号化ポリシー:
このレポートでは、選択したテナント内のデータ暗号化ポリシーのリストが表示されます。
- データ暗号化ポリシー:
-
メールトラフィックレポート:
新たに1つのレポートが追加されました。-
スパムとしてフィルタ済み:
スパムと判定されたメールのトラフィックデータを表示します。
-
スパムとしてフィルタ済み:
- すべてのユーザーおよび同期済みのユーザーレポートに以下の新しい列が追加されました:
- オンプレミスOU名
- オンプレミス識別名
- オンプレミスSID番号
- オンプレミスSAMアカウント
-
メールサーバー認証:
基本認証の他に、OAuthを使用してメールサーバーへのアクセスを保護できるようになりました。 -
Microsoft 365オペレーターの二要素認証:
M365 Manager PlusにログインするためにMicrosoft 365認証を使用するオペレーターに対して、二要素認証を有効にできるようになりました。 -
二要素認証の除外設定:
二要素認証を除外する技術者を指定できるようになりました。
機能強化:
- 既存のカスタムレポートのレポート名、説明、およびフィルタ条件を編集できるようになりました。
- 既存のカスタムレポートに追加のフィルタを適用することで、新しいカスタムレポートを作成できるようになりました。
- 2つの新しいアクション、リサイクルされたファイル、リサイクルされたフォルダが、OneDriveとSharePointファイルフォルダのアクティビティの監査プロファイルおよびアラートプロファイルカテゴリに追加されました。
- アクセス要求アクティビティレポートは、アイテムのアクセス要求に対する更新を追跡できるようになりました。
- OneDriveファイルの操作レポートで、OneDriveから削除されたファイルを追跡できるようになりました。
- 共有招待におけるアクティビティレポートは、外部共有招待が更新されたか、または外部共有ポリシーによってブロックされたかを追跡できるようになりました。
- ジョブ画面のジョブ一覧が製品を再起動しても保持されるようになりました。
- ジョブ画面でアーカイブ処理と遅延している管理タスクのステータスを確認することができるようになりました。
- OneDriveとYammerレポートのパフォーマンスが改善されました。
- メールボックスカテゴリーのレポートのデータ収集を改善しました。
- アーカイブメールボックスサイズレポートのデータ収集を改善しました。
- 日本語および中国語表記を改善しました。
- 設定タブから製品データベースのバックアップをスケジュールおよび設定できるようになりました。
- すべてのレポートが従来のXLS形式ではなく、XLSXファイル形式でエクスポートできるようになりました。
- サービスパックのアップグレードに使用する公開鍵証明書を更新しました。詳細はこちら
- ドメイントラフィックの概要レポートで、メッセージトレースを新しいデータソースとして使用し、ドメイン上のトラフィック数をまとめて表示できるようになりました。
- 以下のカテゴリーのレポートのデータ収集パフォーマンスを改善しました。
- ユーザー
- グループ
- 連絡先
-
M365 Manager Plus は、REST API アプリケーションの証明書ベースの認証をサポートするようになりました。
テナント設定で証明書の詳細を更新することで、アプリ専用のアクセストークンを要求する際に、Azure ADに対してREST APIアプリケーションを認証を行うことができるようになりました。 - メールベースのレポートの件名を、[含む]、[次を含まない]、[次の文字で始まる]、[次の文字で終わる]などの条件を使用してフィルタリングできるようになりました。
- 自動化タスクで、最近ログオンしていないユーザーとユーザーの最後のログオンレポートが使用できるようになりました。
- ライセンス変更管理タスクに、使用可能ライセンス数と使用済みライセンス数の合計が表示されるようになりました。
- ユーザエージェントの詳細を、レポート、監査、アラート機能に追加しました。クライアントバージョン、OSバージョン、生データなどのユーザエージェントの詳細を表示できるようになりました。
不具合修正:
- ログインページにて、設定されたユーザー名がブルートフォース攻撃で特定される脆弱性を修正
- パスワード有効期限通知機能のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性を修正
- デフォルトパスワードの変更設定におけるクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性を修正
- 脆弱性を持つ複数のJARコンポーネントを最新版に更新しました。
- 脆弱性(CVE-2023-5072)を含むJSON ライブラリを、最新のバージョン 20231013 にアップグレードしました。
- 製品データベースのパスワード暗号化キーの可視性に関するセキュリティ脆弱性を修正
- 二要素認証のセキュリティ脆弱性を修正
- 監査、アラート、監視のいずれかのプロファイルを削除すると、すべてのスケジュールされたレポートとプロファイルが削除される不具合を修正
- すべてのM365 Manager Plusインスタンスの、製品にバンドルされているデータベース用のパスワードをランダムなパスワードに変更しました。
- Microsoft Edgeを使用しているオペレーターがM365 Manager Plusコンソールにアクセスする前にMicrosoft 365にログインすると、データにアクセスできない不具合を修正
- Log360との統合に関する不具合を修正
- 匿名リンクのアクティビティ、会社リンクのアクティビティ、インプレース保留とeDiscoveryアクティビティレポートの表示に関する不具合を修正
- サービスアカウントが毎日午前1時にログインに失敗する不具合を修正
- URLフィールドが空の場合に発生するメールボックス保持ポリシーを設定管理タスクの不具合を修正
- ユーザー作成テンプレートにおいて、ルールに設定された一部の属性の値が実行時に割り当てられない不具合を修正
- 利用可能なメールトレースインデックスの数が多い場合に、リクエストの長さがしきい値を超えることが原因で ユーザー別メールアクティビティレポートで要約クエリが失敗する不具合を修正
- 一部のレポートで、正常に値が生成されてもリスト数、サイト数、ドライブ数のカラムが常に0と表示される不具合を修正
- サイトがロックされている場合に SharePoint サイトレポートの生成に失敗する不具合を修正
- アーカイブメールボックスサイズレポートで発生するManagementObjectAmbiguousExceptionのエラーを修正
- テナントにパブリックフォルダが存在しない場合に不明なエラーが表示される不具合を修正
- コンプライアンス DLP ExchangeおよびコンプライアンスDLP SharePoint監査カテゴリの監査データの表示に関する不具合を修正
- UPNサフィックスが実際のドメイン名と異なる場合、Active Directory 認証のオペレーターがログインできない不具合を修正
- エンタープライズアプリケーションレポートのデータ収集に関する不具合を修正
- メールトレース監査でサイズ列が選択されているとレポートをエクスポートできない不具合を修正
- Exchange Onlineデータの収集中に製品がランダムに再起動する不具合を修正
- デフォルトのオペレーターアカウントが削除された場合、製品を最新バージョンにアップデートできない不具合を修正
- 監査のデータ収集におけるマイナーな不具合を修正
- 設定タブからレポート設定を変更する際に発生する不具合を修正
- 全レポートのレポート生成データが冗長なため、メモリ使用量が増加する不具合を修正
- スケジュールレポートの作成中に、管理者が作成した監査、アラート、および監視プロファイルをオペレーターが表示できる不具合を修正
- 件名別配布リストメッセージレポートにMicrosoft 365グループからのメッセージが表示される不具合を修正
- すべてのレポートでライセンス名の代わりにライセンスキーが表示される不具合を修正
- 無効なアドレスへのメールおよびサイズに起因する失敗したメールレポートのデータ収集に関する不具合を修正
- 自動化フローをAzure AD ユーザーリフレッシュトークンの取り消しタスクを使用して作成した場合に発生する、自動化ポリシーの実行に関する不具合を修正
- サイズに起因する失敗したメールレポートに、サイズに起因して失敗していないメールが表示される不具合を修正
- Microsoft 365 グループ作成タスクの属性の委任に関する不具合を修正
- Super Admin権限を持つオペレーターアカウントで、SSL接続設定を構成できるようになりました。
- Elasticsearch データエンジンがデフォルトで TLS 1.2 を使用するようになりました
- テナントのサブスクリプションプランに Azure AD プレミアムライセンスが含まれている場合でも、サインインレポートの生成時に警告メッセージが誤って表示される不具合を修正
- レポートおよび監査プロファイルにおけるグループ設定の作成、変更、削除の生成に関する不具合を修正
- Elasticsearchデータエンジンがメモリを過剰に消費する不具合を修正
- Elasticsearchの移行において、サポートされていない値が含まれることで発生する不具合を修正
- Microsoft 365のオペレーターアカウントが作成したダッシュボードで、製品がサービスアカウントの資格情報ではなくオペレーターの資格情報を使用する不具合を修正
- M365 Manager Plusは、Exchange Onlineへの接続にデフォルトでTLS 1.2を使用するようになりました。
- ユーザー別メールアクティビティおよびユーザー間のメールアクティビティレポートに時間フィルタを追加しました
- レポートのデータ収集で、フィールドのデータが小数点の区切りに「,」を使用している場合の不具合を修正。生成されるレポートでは、小数点以下の値の区切りに「.」を使用します。
- メールボックスフィルタに、セキュリティとユニファイドグループのメールボックスを追加できるようになりました。
- ライセンス詳細フィルタで、ライセンス サービス フィールドに「()」、「/」、「\」などの特殊文字が含まれる場合にレポートが読み込まれない不具合を修正
- Elasticsearch移行時に、データフィールドが空の場合のデータ解析に関する不具合を修正
- スケジュールされた監査レポートのエクスポート時に、エクスポート設定で指定した説明がエクスポートしたファイルに反映されない不具合を修正
- 監査レポートの業務時間フィルタで、日曜日に発生したイベントが業務時間外とみなされない不具合を修正
仕様変更/機能廃止:
- スパム検出レポートおよびスパム検出監査プロファイルに使用されていたコマンドレットは、Microsoft社によって非推奨となりました。代わりに、スパムとしてマークされたメールの詳細を取得するために、新たなスパムとしてフィルタ済みレポートを使用することができます。
- ユーザ資格情報の更新監査アクションは、Microsoftによって非推奨となりました。代わりに、最近パスワードが変更されたユーザーレポートを使用して、最近資格情報が変更されたユーザの詳細を確認することができます。また、同様に、ユーザパスワードの変更監査アクションを使用することができます。
-
以下のレポートのデータ取得に使用していたコマンドレットは、Microsoftによって廃止されました:
Skype番号、音声対応ユーザー、Skypeから削除されたユーザー、詳細メールトラフィック、スパムトラフィックの概要
これらのレポートは生成できなくなりました。ただし、以前に生成されたこれらのレポートのデータは確認可能です。