概要ビューの操作

Analytics Plus には、基礎データの表示、並べ替え、エクスポート、共有、概要ビューの公開など、さまざまなインタラクティブ オプションが用意されています。

基礎データの表示

基礎データの表示またはデータ ドリル ダウン オプションでは、概要ビューの作成に使用したテーブル データを表示 (ドリル ダウン) できます。概要ビューの任意のセルをクリックすると、その基になるデータがポップアップ テーブルに表示されます。ツールバーの[基礎データの表示]オプションをクリックして、全体的なデータを表示することもできます。

[基になるデータの表示] ダイアログから、データの検索、フィルタリング、並べ替えを行うことができます。基礎となるデータを CSV、XLS、PDF、HTML、Zoho Sheet などのさまざまなファイル形式でエクスポートすることもできます。

2 つ以上のテーブルを結合して概要ビューを作成すると、Analytics Plus では、基になるデータ ポップアップで両方のテーブル データを表示できます。デフォルトでは、概要ビューの作成の基となるすべてのテーブル データを結合して表示します。ただし、[データの表示元]ドロップダウンから必要なテーブルを選択して、個々のテーブル データを個別に表示することもできます。

注記:共有ユーザーは、共有中に必要な権限が付与されている場合にのみ、基礎データ オプションを表示できます。概要ビューの共有については、トピック[共有とコラボレーション]を参照してください。

概要ビューを並べ替える

Analytics Plus では、概要ビューを昇順と降順で並べ替えることができます。これを行うには、次の手順に従います。

  • 必要な概要ビューを開き、並べ替えを適用するコラムを右クリックします。
  • 表示されるポップアップで、次のいずれかのオプションを選択します。
    • 昇順で並べ替え: このオプションは、テキストをアルファベット順 (A から Z)、数字を最小から最大 (0 から 9)、日付を古いものから新しいものの順に並べ替えます。
    • 降順で並べ替え: このオプションでは、テキストをアルファベットの降順 (Z から A)、数値を最大から最小 (9-0)、日付を最新から最古の順に並べ替えることができます。

適用された並べ替えを削除またはクリアするには、目的のコラムを右クリックし、[並べ替えの削除]を選択します。

概要ビューをエクスポートする

Analytics Plus では、概要ビューをさまざまなファイル形式でエクスポートできます。概要ビューをエクスポートするには、次の手順に従います。

  • 必要な概要ビューを開き、ツールバーの [エクスポート] ボタンをクリックします。

  • 次のいずれかのエクスポート オプションを選択します。
    • CSV として: 概要ビューの基礎となるデータをコンマ区切り値 (CSV) ファイルとしてエクスポートします。
    • Excel (XLS) として: 概要ビューの基礎となるデータを Excel ファイルとしてエクスポートします。
    • PDF として: 概要ビューを Portable Document Format (PDF) ファイル形式でエクスポートします。
    • HTML として: 概要ビューを HTML ファイル形式でエクスポートします。
    • Zoho Sheet として: 概要ビューのデータを Zoho Sheet にエクスポートします。Zoho Sheet は、チームとリアルタイムで作成、編集、共同作業を行うために使用するオンライン スプレッドシート アプリケーションです。
    • テンプレートとして: 概要ビューをテンプレートとしてエクスポートします。このテンプレートは別のワークスペースにインポートできます。
    • 他のワークスペースへ: 概要ビューを同じ Analytics Plus 組織アカウント内の別のワークスペースに直接エクスポートします。
  • 表示されるエクスポート設定ウィンドウで必要なオプションを選択し、下部にある[エクスポート]ボタンをクリックしてエクスポートします。

エクスポート オプションの詳細については、ここをクリックしてください。

概要ビューを共有する

Analytics Plus では、概要ビューを他のユーザーと共有して、効率的な共同作業を行うことができます。また、共有概要ビューに特定の権限を設定して、ユーザーがビューにアクセスしたときに許可されたアクションのみを実行できるようにすることもできます。概要ビューの共有の詳細については、ここをクリックしてください。

概要ビューを公開する

Analytics Plus では、ビューを Web サイトのライブ埋め込みレポートとして、アクセスしやすい URL (プライベート URL またはパブリック URL) として、またはスライドショーとして公開できます。対応するリンクをクリックし、各オプションについて詳細を確認します。