Oracle HTTP Server監視機能

Applications ManagerにはOracle HTTP Serverの監視機能があります。この機能を利用することで、パフォーマンスを監視し、ボトルネックを特定するのに活用できます。

Oracle HTTP Server監視できる
アプリケーション性能管理ツール Applications Manager

Oracle HTTP Server監視の概要

Applications ManagerのOracle HTTP Server監視を使用すると、以下のことが可能になります。

パフォーマンス概要の把握

Webサーバーの可用性と稼働時間を監視し、サーバーが中断することなく稼働していることを確認します。Webサーバーが使用するCPUの量を常にチェックすることで、システムリソースの消費を追跡します。Webサーバーの応答時間を常にチェックし、ユーザーの総アクセス数とWebサーバーから転送されるデータ量に関する重要な情報を取得して、過負荷が発生した場合に最適なパフォーマンスを確保します。

トランザクション・リクエストの追跡

Webサーバーによって処理されるトランザクション・リクエストの量に関するリアルタイムのパフォーマンスを把握できます。1分あたりに処理されるリクエストの数と処理されたバイト数を分析することで、Webサーバーの処理能力を見積もることができます。リクエストごとにかかる平均時間を監視して、時間が突然増加した場合に検知し、エンドユーザーに影響が及ぶ前に迅速に修正できます。

サーバーの使用率とシステム負荷の監視

Webサーバーによって使用されるサーバーの量をリアルタイムで監視し、それに応じてリソースの割り当ての最適化に活用できます。具体的には、ビジー状態のサーバーとアイドル状態のサーバーの数を監視することで、サーバーの使用状況統計を可視化できます。過去1分間、5分間、15分間にWebサーバーによって引き起こされた平均システム負荷を分析および比較することで、サーバー容量のプランニングが容易になります。

セッションキャッシュの可視化

Webサーバーに保存されているTLSセッションキャッシュの使用状況を可視化します。Webサーバーで使用されているキャッシュの量と、サーバーに保存または期限切れになったエントリの数を監視します。TLSセッションキャッシュに割り当てられた共有キャッシュメモリの量と、キャッシュエントリを保存するためにWebサーバーが使用するキャッシュタイプおよびサブキャッシュの数を表示します。これらのメトリクスを可視化することで、セッションキャッシュのタイムアウト値のチューニングなどに活用できます。

サーバー設定の詳細の確認

サーバーの設定の詳細は、[設定]タブで把握できます。Oracle HTTP Serverのバージョンやサーバーの構築日、関連するOSの詳細を確認できます。 この画面でサーバーの設定を定期的に把握することで、脆弱性への対応や構成管理に活用できます。

メールなどによるアラート通知

各メトリクスの値に異常が発生した際、アラート通知を出すことで迅速に対応できます。

事前に設定するしきい値や過去の監視データの平均値に基づく可変しきい値のほか、平均値からのずれによって異常を検知するアノマリー検知によってアラートを発報できます。

アラート情報はメールやSlack、ServiceNowでのチケット起票など、さまざまな方法での通知が可能です。

Oracle HTTP Server監視できる
アプリケーション性能管理ツール Applications Manager

関連機能