
企業のIT部門は、日々、Windowsシステム管理に追われています。資産管理やパッチ適用、ソフトウェア配布を一つひとつ手作業で行い、複数のツールを使い分ける作業は、大きな負担です。しかも、Windows端末だけでなく MacやLinuxとの混在環境では、管理はさらに複雑化します。
こうした課題を解決するのがEndpoint Central。Windowsデバイス管理をはじめ、構成管理・パッチ管理・ソフト配布までを自動化し、あらゆるエンドポイントを一元的に管理できます。結果として、IT部門の負担を軽減し、運用効率とセキュリティを同時に高めることができます。
Endpoint CentralのWindowsシステム管理機能
企業におけるWindowsコンピューターの管理をシンプルにする機能をご紹介します。
- パッチ管理: パッチ配布とサービスパックのインストールの自動化により、セキュリティリスクを低減
- インベントリ管理(ハードウェア): システムを定期的にスキャンして、ハードディスク、ネットワークアダプター、物理メモリ、プロセッサーなど、Windows コンピューターのハードウェアを管理
- インベントリ管理(ソフトウェア): ソフトウェア名、バージョン、メーカーなど、ソフトウェアの詳細情報をリスト化
- インベントリ管理(ライセンス): Windowsコンピューターのソフトウェアライセンスをカテゴリごとに管理。ネットワークで使用されているソフトウェアのコンプライアンス(ライセンス余剰ソフトウェアなど)や、コンプライアンス違反(ライセンス不足ソフトウェアなど)に関する情報を提供
- 禁止ソフトウェア: 企業のポリシーに基づいて、ソフトウェア使用を検出し、禁止
- Windowsコンピューターの保証情報: 組織が管理しているWindowsコンピューターの保証期間を確認することで、効率的にWindowsを管理
- ソフトウェア配布: 1000種類以上のWindows専用パッケージ作成用アプリケーションテンプレートにより、ソフトウェア配布を省力化
- リモートコントロール: 表示のみ/ユーザー側操作の無効化/操作中の録画など多数のオプションがある遠隔操作や、コンソール画面から直接レジストリ編集、コマンドプロンプト実行、ファイル転送などが利用できるリモートコントロール機能により、効率的なトラブルシューティングを実現
- 構成機能 25種類以上の構成により、Windowsのアプリケーション、システム設定画面、セキュリティポリシーを複数のWindowsコンピューターに一括設定
- 電源管理: 電源設定の適用や、非アクティブコンピューターのリモートシャットダウンなどの操作が可能
- USBデバイスの制御: Windowsコンピューターに接続されるUSBデバイスの種類ごとの使用許可/禁止/指定デバイスのみ許可を設定
- レポート: コンピューター管理に関するレポートの生成
サポート対応バージョン
以下のWindowsコンピューターをサポートしています。
Windows OS
- Windows 11
- Windows 10
Windows Server OS
- Windows server 2022
- Windows server 2019
- Windows server 2016
- Windows server 2012 R2
- Windows server 2012
