SCCMとServiceDesk Plusを連携したインベントリ情報の自動収集方法

SCCMエージェントを設定してWindows製品のインベントリ情報を収集

インベントリ情報を自動収集

Windows製品の管理でSCCMを利用している企業は少なくないでしょう。SCCM(System Center Configuration Manager)とは、Microsoftから提供されているWindowsのクライアントコンピューターを管理するためのSystem Center製品群の一部です。2019年に「Microsoft Endpoint Configuration Manager」に改称されたため、現在はMECMと言われることもあります。

ServiceDesk Plusでは、すでに社内で運用しているSCCMを連携することで、SCCMで収集されたハードウェアの情報やそれに紐づいたソフトウェアの情報など、インベントリ情報をServiceDesk Plusに自動的に登録することができます。

 
ServiceDesk Plusクラウド版のSCCM設定追加画面 ServiceDesk Plusクラウド版のSCCM設定追加画面

IT資産管理もリアルタイムで

ServiceDesk PlusとSCCMを連携する場合は、すでに稼働しているSCCMのデータベースポート、データベース名と認証モード、プローブとしてSCCMサーバーのアドレスを入れるだけで連携され、接続テストやスキャンが可能となります。

すでに稼働しているSCCMと連携することで、リアルタイムのインベントリ情報を収集し、より正確なIT資産管理を行えるようになります。

ManageEngine ServiceDesk PlusはPink Elephant社のPinkVERIFY™よりITIL®の「資産管理(Asset Management)」「インシデント管理(Incident Management)」「変更管理(Change Management)」「要求実現(Request Fulfillment)」4つのプロセスで認証を受けています。

※ITIL(IT Infrastructure Library®)はAXELOS Limitedの登録商標です。