サービスデスクツールのIT資産管理ソフトウェア(ITAM)

ITIL準拠 ITサービスマネジメント

IT資産管理の必要性と管理で求められることとは?

企業活動ではすでに従業員の利用するPCやスマートフォンといったデバイスだけではなく、それらを介して利用される様々なアプリケーションや、ファイアウォール、ルーター、HUBのネットワーク機器の他、プリンター、サーバーといったハードウェア等多岐にわたって利用されていることが当たり前となっています。事業活動を支える多くのIT資産は、会社全体の利益を生み出すための原資とも言え、原資は最適化されているかどうかを理解する必要があります。ITサービスマネジメントを効果的に実施していくうえで、これらIT資産の利用状況を把握することが求められます。

IT資産の運用状況を理解する上で課題となっていることを例に挙げると、それぞれ違う時期に購入されたハードウェアとソフトウェアの関係性や、ソフトウェアのライセンス数・サポート期限を把握することだったり、人事異動によってパソコンの利用者や所有者が変更されること等、IT資産管理を正確に行う上では面倒に思えることが当たり前のように起こります。

ManageEngine ServiceDesk Plusでは、これらIT資産管理を簡単に把握するために必要となる情報について、まとめて管理することが可能となります。

IT資産管理

IT資産管理(ITAM)では、企業で利用されているハードウェア・ソフトウェアをはじめとしたすべての資産に関する契約や保証内容等、主にコスト面の把握に必要な情報を扱います。IT資産管理で扱う主な情報は、パソコンやサーバー、モバイルデバイスをはじめとした周辺機器を含めたハードウェアの他、購入されたソフトウェア等も含まれます。また、これらの利用の有無だけではなく、購入時期やそれに付帯する補償等の情報等も含まれます。企業ではIT資産管理(ITAM)を通して、IT資産のコスト面を認識することができるようになります。

ServiceDesk Plus の資産管理機能

Service Desk Plusの15の使い方~資料ダウンロード~

報告される障害と発生機器の情報を簡単に関連付け

ITサービスマネジメントツール ServiceDesk Plus は、サービスデスク機能と資産管理機能を実装しているので、IT部門に報告される問題とその障害発生機器の情報を簡単に関連付けられます。ワンクリックでワークステーション情報を確認できるため、インシデント報告後に障害が発生している機器情報をあらためて収集する必要がありません。ServiceDesk Plusに装備されたIT資産管理ツールを利用することで、サポート担当者が速やかにインシデントに対応できるようになり、障害発生から現象解決までのダウンタイムを削減します。

WindowsとLinuxのインベントリ情報を追跡

さらに、ServiceDesk Plusは、WindowsとLinuxワークステーションのハードウェア情報とソフトウェア情報のインベントリ追跡機能を装備しています。Windowsマシンの場合は、ドメインごとにネットワーク上にあるIT資産(IPアドレスをもつ機器)を自動的に検出します。ドメインに参加していないWindowsワークステーション、Linuxワークステーション、その他機器は、指定されたIPアドレス範囲で、自動的に取得します。各機器にエージェントをインストールする必要がないため、ビジネス部門のITサービス利用者に配布済みのIT機器であっても容易に検出できます。また設定周期ごとに自動でスキャンを実行し、インベントリ情報を更新するため、常に最新の資産リストを参照できます。

定期的なレポート出力

社内で管理しているIT資産(ハードウェア、ソフトウェア)情報は、レポートとして出力できます。スケジュールレポート機能を利用すれば、定期的にインベントリレポートを任意の宛先に送付できます。

IT資産管理機能は、ManageEngine クライアント管理ソフトウェア「Desktop Central」でも利用できます。詳細は製品WEBサイトをご参照ください。

 

IT資産管理

  • 資産の利用状況・在庫状況を管理して、購入済み資産のライフサイクルを把握します。
  • 資産の導入コストやライフサイクルの中で発生するコストなど資産の総コストとその要因を情報を保持します。
  • 資産の所有者を記録します。
  • リモートコントロール機能で組織内のワークステーションにアクセスします。
  • 資産のリース情報に基づき、リースの有効期限が迫ると技術担当者にアラートメールを送付します。
  • IT資産/非IT資産/コンポーネント/消耗品の情報を一元管理します。
  • CSVファイルから資産情報をインポートします。
  • 新規・既存資産に対してバーコードを生成し管理します。
  • あらかじめ設定した条件を基に資産を自動的にグループ分けします。
IT資産管理_ハードウェア情報画面

Windowsワークステーション情報

 

資産情報収集

  • Windowsドメインスキャン機能でドメイン内のWindowsマシンをスキャンします。
  • Windowsマシン以外にもLinux/Macや、そのほかのネットワークデバイス(プリンター/スイッチ/ルーター/アクセスポイント)をスキャンします。
  • エージェントレスでのスキャンをサポートします。
  • ネットワークに接続されていないワークステーションをスキャンします。
  • 分散型資産スキャンで複数の拠点にあるマシン情報をスキャンしセントラルサーバーに集めます。
  • スケジュールスキャン機能で定期的にスキャンを実行します。
  • ネットワーク上にあらたに追加されたマシンをスキャンします。
  • ネットワーク上にあるハードウェアとソフトウェアの変更情報を記録します。
  • ネットワーク上にあるハードウェアとソフトウェアの変更を技術担当者に通知します。
  • 一定期間スキャンされなかったマシンのレポートを取得します。
IT資産管理_資産情報収集

資産情報収集

 

ソフトウェア管理

  • ソフトウェアをタイプ別(管理/禁止/シェアウェア/フリーウェア)に分類・管理します。
  • 禁止タイプのソフトウェアのインストールを技術担当者に通知します。
  • マシンごとのソフトウェアの使用率を表示します。
  • 使用率の低いソフトウェアのインストール情報を表示します。
IT資産管理_ソフトウェア管理

ソフトウェア管理画面

 

ソフトウェアライセンス管理

  • ソフトウェアライセンスをタイプ別(individual/enterprise/volume/CAL)に分類・管理します。
  • ソフトウェアのインストール数とソフトウェアライセンスの購入数を基に、管理ソフトウェアのコンプライアンスを保持します。
  • ソフトウェアの新旧バージョンをグループ化して管理します。
  • 拠点ごとにソフトウェアライセンスを管理します。
IT資産管理_ソフトウェアライセンス管理

ソフトウェアライセンス管理画面

 

インベントリレポート

  • 標準の資産レポートがあらかじめ作成されています。
  • 任意の表/マトリクスレポートを作成できます。
  • 資産のサマリ/スキャンレポートを取得できます。
  • クエリレポート機能を利用して資産の詳細レポートを取得できます。
  • レポートをPDF/CSV/XSL/HTML形式のファイルにエクスポートできます。
  • 拠点ごとにレポート作成できます。
IT資産管理_インベントリレポート

インベントリレポート画面

 

購買管理

  • 購買管理機能を利用した購買発注書を追跡します。
  • 購買承認者による承認プロセスを組み込んでいます。
  • 購買のコストセンター情報とGLコード(総勘定元丁)を保持します。
  • 購買発注書の納期を通知します。
  • 購買発注書で購入した品目を資産管理に移動します。
  • 購買発注書に組織独自のカスタムフィールドを追加できます。
IT資産管理_購買管理

購買管理画面

 

契約管理

  • 資産とソフトウェアライセンスの契約を管理します。
  • 契約の有効期限が近づくと技術担当者に通知メールを送付します。
IT資産管理_契約管理

契約管理画面