セキュリティ強化
作成日:2022-01-14 | 更新日:2022-01-27
本ナレッジでは、ビルド4300の新機能である「セキュリティ強化」の機能についてご案内します。
<目次>
・セキュリティ強化とは
・セキュリティ強化機能の設定方法
セキュリティ強化とは
すべてのコンポーネント製品のセキュリティ設定を構成および管理できます。
ページの右側に表示されるダッシュボードには、各構成の重要性に基づいて計算されたセキュリティスコア(パーセンテージ)が表示されます。
また、ダッシュボードとは別に、ブラウザおよび製品通知センターの[製品ライセンス]タブにセキュリティ設定アラートが表示され、
製品のダウンタイムおよび起動に関するアラートをメール通知します。
セキュリティ強化機能の設定方法
次の手順をご参照ください。
- [管理]タブ-->[製品設定]-->[一般設定]-->[セキュリティ強化]タブをクリックします。
- 各項目を設定します。
HTTPSを適用する HTTPSを適用することで、AD360がインストールされている
サーバーから、AD360へブラウザ経由でより安全にアクセスできます。
デフォルトの管理者パスワードを変更する デフォルト管理者のパスワードを変更するページへ
遷移します。
リバースプロキシを有効にする リバースプロキシサーバーとの接続を有効にできます。
自動更新を有効にする 各コンポーネント製品をそれぞれ自動的にアップグレードする機能です。
二要素認証を実施する AD360へログイン時に行う認証を設定できます。
安全なTLSを有効にする TLSの古いバージョンを無効化できます。
AD360が推奨するTLSのバージョンは1.0, 1.1,1.2です。
LDAP SSLを適用する AD360とActive Directory間のSSLを設定できます。
CAPTCHAを有効にする ログインページでCAPTCHAを有効にできます。
無効なログイン試行をブロックする 指定したログイン失敗回数に達したユーザーを
指定期間ブロックできます。