データ保存の仕様
作成日:2014年1月31日 | 更新日:2022年8月15日
概要
データ保存の仕様は、監視の種類(Old監視、Conf監視)により異なります。
監視の種類に関する詳細情報は、以下のナレッジベースをご参照ください。
Old監視の場合
[設定]または[管理]→ [サーバー設定]->[全体設定]タブの「生データのクリーンアップ間隔(時)」をご確認ください。※APMプラグインの場合は、[管理]タブではなく、APMプラグインメニュー[設定]をクリックしてください。
生データは、ここで設定した時間の間保持されます。(デフォルトは5時間、サーバーサイズにより、24~48時間程度までを推奨)
- 「生データのクリーンアップ間隔(時)」を経過したローデータは、1時間粒度データにまとめられ(平均値)、当該生データは削除されます。
- 24時間経過した1時間粒度データは、1日粒度データにまとめられます。(平均値)
- 1時間粒度データは、デフォルトで90日間保持され、その後、削除されます。(保持期間は設定の変更可能)
- 1日粒度データは、デフォルトで365日間保持され、その後、削除されます。(保持期間は設定の変更可能)
Conf監視の場合
[設定]または[管理]→ [サーバー設定]→ [全体設定]タブの「設定データのクリーンアップ間隔(日) 」をご確認ください。※APMプラグインの場合は、[管理]タブではなく、APMプラグインメニュー[設定]をクリックしてください。
生データは、ここで設定した日数の間保持されます。(デフォルトでは30日、サーバーサイズにより、60~90日程度までを推奨)
- 「Confデータのクリーンアップ間隔(日) 」を経過した生データは、1時間粒度データにまとめられ(平均値)、当該生データは削除されます。
- 24時間経過した1時間粒度データは、1日粒度データにまとめられます。(平均値)
- 1時間粒度データは、デフォルトで90日間保持され、その後、削除されます。(保持期間は設定の変更可能)
- 1日粒度データは、デフォルトで365日間保持され、その後、削除されます。(保持期間は設定の変更可能)
データの保存期間を変更し、より短い期間に変更した場合、
余剰分のデータは翌土日の深夜時間帯のタイミングでクリーンアップされます。
パフォーマンスデータの統計データ(毎時統計、日時統計)の設定は、
[管理] → [レポート] → [レポート設定] → [データ保存]にて設定可能です。
※ただし、ディスク使用率の毎時統計データの保存期間は製品仕様上、30日間で固定となっておりますので予めご了承ください。
補足情報
生データをレポート化したい場合は、あらかじめレポートを有効化する必要がございます。
[設定]または[管理]→レポート配下の[レポートの有効化]→該当の監視タイプを選択し、表示されたメトリクスをすべて選択し、[保存]をクリックしてください。上記設定を行わない場合、Old監視は2時間分、Conf監視は1日分のレポートが有効です。