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ソフトウェア配布 - バイナリダウンロードのエラー


ソフトウェア配布 - バイナリダウンロードのエラー

 

問題内容

ソフトウェア配布機能のテンプレートを使用してアプリケーションのパッケージを作成しようとする際に、パッケージ作成が失敗します。
 

原因

次のいずれかの理由により、「ソフトウェア管理」で用意されたテンプレートを使用してアプリケーションのパッケージ作成ができません。
 

  • プロキシ設定を定義していない、もしくは既存のプロキシ設定を無効化/変更している
  • ベンダーのウェブサイトにアクセスできない
  • ベンダーのウェブサイトよりファイルをダウンロードできない
解決策

「ソフトウェア管理」で用意されたテンプレートを使用してパッケージが作成できない原因を識別します。

プロキシ設定を定義していない、もしくは既存のプロキシ設定を無効化/変更している

有効なプロキシ資格情報を定義する必要があります。手順は以下の通りです。

  1. Desktop Centralコンソール > ソフトウェア管理タブ > プロキシ設定 をクリックします。
  2. 次の情報を入力します。
    • HTTPプロキシホスト
    • HTTPプロキシポート
    • ユーザー名
    • パスワード
  3. [OK]をクリックします。

Desktop Centralサーバーがプロキシ資格情報を検証します。
 

ベンダーのウェブサイトにアクセスできない

アクセス権限を付与するには、管理者は次のアクションを実行してください。

  1. ダウンロード権限を持つユーザーのプロキシ資格情報を指定する
  2. ベンダーウェブサイトより必要なソフトウェア実行可能ファイルをダウンロードするために、システムにアクセス権限を付与する

 

ベンダーのウェブサイトよりファイルをダウンロードできない

パッケージ作成を実行する際、ベンダーウェブサイトよりパッケージをダウンロードする必要があります。「アプリケーションの詳細」より各パッケージの実行可能ファイルリンクにアクセスし、そしてダウンロードします。パッケージの実行可能ファイルリンクにアクセスするには、次の手順に従ってください。

  1. Desktop Centralコンソール > ソフトウェア管理タブ > テンプレート をクリックします。
  2. アプリケーション項目において、対象名をクリックします。
  3. 「場所」項目において、パッケージの実行可能ファイルリンクをクリックします。
  4. パッケージがダウンロードする場所へ移動します。リンクにアクセスできる場合、ダウンロードエラーの可能性は低いですが、リンクにアクセスしようとしている際にエラーが生じる場合、Desktop Centralサーバーより対象バイナリのダウンロードを試行する際にもエラーが生じる可能性が高くなります。Desktop Centralサーバーがインストールされているシステムからパッケージの実行可能ファイルリンクにアクセスできるよう、その機能性を確認してください。
    なお、実行可能ファイルリンクのURLがプロキシサーバーの除外リストに追加されていることを確認してください。

     

これでパッケージを作成して配布できるようになりました。