Log360 ナレッジベース

アップグレード手順(Log360 UEBA)


本ナレッジでは、Log360 UEBAのアップグレード手順をご説明します。
Log360のアップグレード手順はこちらのナレッジをご参照ください。

 

 

サービスパックファイル(ppm)取得方法

サービスパックファイルは、ManageEngine Communityよりダウンロードできます。
サービスパック入手方法の詳細はこちらのページをご参照ください。

アップグレードに使用するサービスパックファイル名

アップグレードに使用するサービスパックファイル(ppm)は、以下の表をご参照ください。

現在のビルド番号 アップグレード後のビルド番号 使用するサービスパックファイル名
4017 4037 ManageEngine_LOG360_UEBA_4_0_0_SP-4_0_3_7.ppm

 

アップグレード手順

アップグレード手順実行前に、以下の「確認事項」を必ずご確認ください。

確認事項
  • 本手順はすべて管理者権限で実行してください。
  • アップグレードするためにはLog360 UEBAを停止する必要があります。
  • <Log360UEBA_HOME>は、Log360 UEBAをインストールしたホームディレクトリーです。
  • Log360 UEBAを最新ビルドにアップグレード後は、Log360も最新ビルドにアップグレードしてください(手順はこちら)。両製品の互換性を確保するためです。
  • アップグレードが失敗した場合、手順を直ちに終了してください。アップグレード失敗のエラー画面のスクリーンショットと製品ログ(<Log360UEBA_Home>\logsフォルダー)とともに、ManageEngine Communityよりお問い合わせください。

 

以下、アップグレード手順です。

手順

1. Log360 UEBAのサービス/アプリケーションを停止します。

2. 以下のLog360 UEBAに関連するプロセスが起動していないことを確認します。

  • postgres.exe
  • java.exe
  • redis-server.exe
  • Wrapper.exe

Log360 UEBA関連のプロセスが起動していないか確認するためには、タスクマネージャー起動 → [詳細]タブ → 列の選択より[イメージパス名]を追加し、イメージパス名の値が、Log360UEBAフォルダー下を示しているプロセスが存在しないか確認してください。存在する場合は終了してください。

 

3. 製品フォルダーを異なるディレクトリーにコピー&ペーストすることで、バックアップを取得します。
※Log360 UEBAが仮想マシンにインストールされている場合、スナップショット取得でも代替可能です。

4. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動後、<Log360UEBA_HOME>\binに移動します。

5. "UpdateManager.bat"を実行します。

6. [Browse]ボタンをクリック後、サービスパックファイル(ppmファイル)を選択します。

7. サービスパックファイルを選択後、[Install]ボタンをクリックします。

8. インストール終了を示すメッセージが表示された後、[Close]ボタンをクリックします。

9. [Exit]ボタンをクリックします。

10. Log360 UEBAを起動します。

11. Log360 UEBAにログイン後、画面右上[ライセンス]リンクをクリックし、「ビルド番号」が更新されていることを確認します。

12. 両製品の互換性を確保するため、Log360を最新ビルドにアップグレードしてください(手順はこちら)。

 

手順は以上です。