アップグレード手順(Log360 UEBA)
作成日:2022年8月18日 | 更新日:2022年11月17日
本ナレッジでは、Log360 UEBAのアップグレード手順をご説明します。
Log360のアップグレード手順はこちらのナレッジをご参照ください。
サービスパックファイル(ppm)取得方法
サービスパックファイルは、ManageEngine Communityよりダウンロードできます。
サービスパック入手方法の詳細はこちらのページをご参照ください。
アップグレードに使用するサービスパックファイル名
アップグレードに使用するサービスパックファイル(ppm)は、以下の表をご参照ください。
現在のビルド番号 | アップグレード後のビルド番号 | 使用するサービスパックファイル名 |
4017 | 4037 | ManageEngine_LOG360_UEBA_4_0_0_SP-4_0_3_7.ppm |
アップグレード手順
アップグレード手順実行前に、以下の「確認事項」を必ずご確認ください。
確認事項
- 本手順はすべて管理者権限で実行してください。
- アップグレードするためにはLog360 UEBAを停止する必要があります。
- <Log360UEBA_HOME>は、Log360 UEBAをインストールしたホームディレクトリーです。
- Log360 UEBAを最新ビルドにアップグレード後は、Log360も最新ビルドにアップグレードしてください(手順はこちら)。両製品の互換性を確保するためです。
- アップグレードが失敗した場合、手順を直ちに終了してください。アップグレード失敗のエラー画面のスクリーンショットと製品ログ(<Log360UEBA_Home>\logsフォルダー)とともに、ManageEngine Communityよりお問い合わせください。
以下、アップグレード手順です。
手順
1. Log360 UEBAのサービス/アプリケーションを停止します。
2. 以下のLog360 UEBAに関連するプロセスが起動していないことを確認します。
- postgres.exe
- java.exe
- redis-server.exe
- Wrapper.exe
Log360 UEBA関連のプロセスが起動していないか確認するためには、タスクマネージャー起動 → [詳細]タブ → 列の選択より[イメージパス名]を追加し、イメージパス名の値が、Log360UEBAフォルダー下を示しているプロセスが存在しないか確認してください。存在する場合は終了してください。
3. 製品フォルダーを異なるディレクトリーにコピー&ペーストすることで、バックアップを取得します。
※Log360 UEBAが仮想マシンにインストールされている場合、スナップショット取得でも代替可能です。
4. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動後、<Log360UEBA_HOME>\binに移動します。
5. "UpdateManager.bat"を実行します。
6. [Browse]ボタンをクリック後、サービスパックファイル(ppmファイル)を選択します。
7. サービスパックファイルを選択後、[Install]ボタンをクリックします。
8. インストール終了を示すメッセージが表示された後、[Close]ボタンをクリックします。
9. [Exit]ボタンをクリックします。
10. Log360 UEBAを起動します。
11. Log360 UEBAにログイン後、画面右上[ライセンス]リンクをクリックし、「ビルド番号」が更新されていることを確認します。
12. 両製品の互換性を確保するため、Log360を最新ビルドにアップグレードしてください(手順はこちら)。
手順は以上です。