ビルド番号:9850 リリースノート
作成日:2014年2月3日 | 更新日:2020年5月21日
NetFlow Analyzer Professional Edition / Professional Plus Edition 9.8
(ビルド番号:9850)をリリースいたしました。
9850 での機能追加は以下の通りです。
<機能追加/強化>
・高性能レポートエンジン(*)
-->64bit OS 版のみ
-->データベースとしてPostgreSQL 以外にVectorWise をバンドル
-->VectorWise でトラフィックの詳細データ(以下、ローデータ)、
PostgreSQL でトラフィックの平均化データおよびユーザ設定データ
を保持。
-->ローデータの保持期間が最長1ヶ月から、最長1年間に増加
-->ローデータを使った詳細解析用のトラブル シューティング レポートでの検索時間が数倍程度、高速化
(*)ビルド9700, 9800 については、ビルド9850 にアップグレードできず、9860 にアップグレードすることが可能ですが、
その場合、高性能レポートエンジンを使えるようにはなりません。
つまり高性能レポートエンジンは、ビルド9850 以降を新規にインストールすることでのみ、使えるようになります。
・Distributed Edition(旧名:Enterprise Edition)のGUI がProfessional Edition / Professional Plus Edition と共通化。
-->本ビルドから、Distributed Edition のリリース番号、ビルド番号がProfessional Edition / Professional Plus Edition と統一され、画面構成も共通化。
-->バンドルされるデータベースもPostgreSQL で統一。
-->Professional Edition/Professional Plus Edition と、Distributed Edition とはインストーラは別。
・設定タイムゾーンでの時刻表示によるレポート
-->選択したタイムゾーンに従った時刻表示で画面表示、レポート生成を行ないます。ユーザごとにタイムゾーンを選択することが可能。
・ハイパフォーマンス レポーティング エンジン
-->ローデータ(生データ)保存期間が最長1ヶ月から最長1年間になり、ローデータを使ったトラブルシューティングレポートによる解析可能期間が大幅増加。
-->トラブルシューティングレポートでの解析スピードが向上(数倍以上)。
<バグ修正>
・日本語を含むCSV レポートの文字化けを修正
-->即時生成やスケジュールレポートで生成したCSV レポートの中の日本語が文字化けしていた問題を修正。
[編集履歴]
(2013-10-01)
"高性能レポートエンジン版"
を
"高性能レポートエンジン"
に変更しました。
高性能レポートエンジンについて制限事項を(*)として追記しました。
(2013-10-01)
<機能追加/強化>に[高性能レポートエンジン版]についての記載を追記。