IP SLAオプションの数え方
作成日:2017年1月20日 | 更新日:2025年3月3日
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IP SLA オプション(Cisco IPSLA解析(per 1 IPSLA) オプション ライセンス)の数え方は、どのようになるか。
IP SLA オプションの数量の考え方
※IP SLA 監視の構成
監視対象のコールパスの数により、必要数が決まります。
コールパスは、監視対象のルータ間の経路を意味します。
(上図の[IP SLAs Source]と[IP SLAs Responder]との間の経路)
また、VoIP監視、WAN RTT監視、ビデオ監視にそれぞれライセンスが必要です。
例:
10個のコールパスについて、VoIP監視を監視するには、上記オプションが10本必要になります。
1つのコールパスについて、VoIP監視とWAN RTT監視を行う場合は、上記オプションが2本必要となります。
IP SLA オプション利用の前提条件
本製品でIP SLA の機能を使用するには、前提として以下のことが必要となります。
1.監視対象のCisco装置が、IP SLA をサポートしている
2.IP SLA テストパケットのSender 側(画像の「Source」のこと)のCisco装置からNetFlow データの受信する
注意1:上記により、IP SLA オプションのみのご購入は不可であり、インターフェースライセンスも合わせて必要です。
注意2:IP SLA の監視は、NetFlow による監視とは異なるものです。
ただ、本製品上でIP SLA の監視対象として該当装置を認識させるために、上記2.のように、その装置からのNetFlow データ受信が必要になります。
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NetFlow Analyzer 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/NetFlow_Analyzer/
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