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IP SLA オプションの数え方


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IP SLA オプション(Cisco IPSLA解析(per 1 IPSLA) オプション ライセンス)
の数え方は、どのようになるか。

【対応リリース】 10.2以降


IP SLA オプションの数量の考え方

監視対象のコールパスの数により必要数が決まります。
コールパスは、監視対象のルータ間の経路を意味します
(上図の[IP SLAs Source]と[IP SLAs Responder]との間の経路)。

また、VoIP監視、WAN RTT監視、ビデオ監視にそれぞれライセンスが必要です。

(例)
10個のコールパスについて、VoIP監視を監視するには、上記オプションが10本必要になります。
1つのコールパスについて、VoIP監視とWAN RTT監視を行う場合は、上記オプションが2本必要となります。

IP SLA オプション利用の前提条件

本製品でIP SLA の機能を使用するには、前提として以下のことが必要となります。
(1)監視対象のCisco 機器が、IP SLA をサポートしている
(2)IP SLA テストパケットのSender 側(上記のSource のこと)のCisco 機器から
NetFlow データの受信する

(注意1)上記により、IP SLA オプションのみのご購入は不可であり、
インターフェースライセンスも合わせて必要です。

(注意2)IP SLA の監視は、NetFlow による監視とは異なるものです。
ただ、本製品上でIP SLA の監視対象として当該機器を認識させるために、
上記(2)のように、その機器からのNetFlow データ受信が必要になります。

 

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