AD360ナレッジベース

NTLMv2 SSOを有効化する手順


本ナレッジでは、NTLMv2認証を使用したSSO(シングルサインオン)の有効化手順を説明します。

<目次>
1. 留意事項
2. 設定手順

1. 留意事項

はじめに、下記留意事項をご参照ください。

本ページは、本社ページ(NTLMv2 SSO configuration)を参照しています。

AD360はJespaを使用してNTLMv2 SSOを提供します。
AD360でNTLMv2 SSOを有効化するにあたり、ご利用ビルドごとに設定内容が異なります。

ビルド4308以下をご利用の場合

既にNTLMv2 SSOを有効化している場合は、特に設定変更する必要なく、引き続きご利用いただけます。

ビルド4313以降をご利用の場合

ビルド4313以降でNTLMv2 SSOをご利用の場合、次の手順をご参照ください。

  1. こちらより最新のJespa JARファイルをダウンロード
  2. ダウンロードしたzipファイルを解凍
  3. AD360がインストールされているサーバー上の<AD360_インストールディレクトリ>\lib配下に
    JARファイル(.jar)を張り付け

    連携しているコンポーネント製品がある場合、同様に、各コンポーネント製品のlibフォルダー配下へ
    JARファイル(.jar)ファイルを張り付けてください。
  4. [services.msc]にて、AD360および各連携製品を再起動

2. 設定手順

  1. [管理]タブ-->[管理]-->[ログオン設定]をクリック
  2. [SSO設定]タブにある「Active Directoryとのシングルサインオンを有効にする」にチェックを入れる
  3. 「NTMLv2認証」を選択
  4. [ドメインの選択]にてNTLMv2 SSOを有効化する対象のドメインを選択
  5. [設定の保存]をクリック

もし、上記についてご不明点ございましたら、製品購入後サポートまでお問い合わせください。