NTLMv2 SSOを有効化する手順
作成日:2023-02-24 | 更新日:2023-03-02
本ナレッジでは、NTLMv2認証を使用したSSO(シングルサインオン)の有効化手順を説明します。
1. 留意事項
はじめに、下記留意事項をご参照ください。
本ページは、本社ページ(NTLMv2 SSO configuration)を参照しています。
AD360はJespaを使用してNTLMv2 SSOを提供します。
AD360でNTLMv2 SSOを有効化するにあたり、ご利用ビルドごとに設定内容が異なります。
ビルド4308以下をご利用の場合
既にNTLMv2 SSOを有効化している場合は、特に設定変更する必要なく、引き続きご利用いただけます。
ビルド4313以降をご利用の場合
ビルド4313以降でNTLMv2 SSOをご利用の場合、次の手順をご参照ください。
- こちらより最新のJespa JARファイルをダウンロード
- ダウンロードしたzipファイルを解凍
- AD360がインストールされているサーバー上の<AD360_インストールディレクトリ>\lib配下に
JARファイル(.jar)を張り付け
連携しているコンポーネント製品がある場合、同様に、各コンポーネント製品のlibフォルダー配下へ
JARファイル(.jar)ファイルを張り付けてください。 - [services.msc]にて、AD360および各連携製品を再起動
2. 設定手順
- [管理]タブ-->[管理]-->[ログオン設定]をクリック
- [SSO設定]タブにある「Active Directoryとのシングルサインオンを有効にする」にチェックを入れる
- 「NTMLv2認証」を選択
- [ドメインの選択]にてNTLMv2 SSOを有効化する対象のドメインを選択
- [設定の保存]をクリック
もし、上記についてご不明点ございましたら、製品購入後サポートまでお問い合わせください。