AD360 4.5 リリースノート
作成日:2025-08-20 | 更新日:2025-08-20
AD360 4.5 4500
リリースノート
2025年08月20日 リリース
機能追加:
- 技術者の一元管理:
AD360管理コンソールから、すべてのコンポーネント製品の技術者アカウントを一元的に管理できるようになりました。 - ADManager Plusレポート:
AD360の統合レポートタブで、ADManager PlusのActive Directory、Exchange、ファイルサーバー、およびコンプライアンスレポートを確認できるようになりました。
機能強化:
- 特定の技術者に対して、二要素認証を有効化または無効化できるようになりました。
- SAMLシングルサインオン(SSO)における暗号化と署名設定を構成するための高度な設定を追加しました。
- Apache Tomcatをバージョン9.0.99、JREをバージョン1.8.432、PostgreSQLをバージョン15.8に更新しました。また、Microsoft SQL ServerのドライバーをJDBCに更新しました。
- M365 Manager PlusをAD360にバンドルしました。M365 Manager Plusとその他のコンポーネント製品を利用することで、ハイブリッドAD環境とMicrosoft 365の一元的な管理、レポート作成、監査を実現することができます。
- 「セキュリティ強化」画面からセキュリティアドバイザリ通知(セキュリティアップデートアラート)の登録が可能になりました。これにより、脆弱性修正に関する最新の情報を即座に受け取ることができます。詳細はこちらをご確認ください。
- すべてのコンポーネント製品との統合に、各コンポーネント製品のスーパー管理者の資格情報が必要になりました。
- コンプライアンスタブのUIを一新しました。
- SAML認証によるログインの強制:
従来のユーザー名とパスワードによる認証ではなく、SAML認証を使用してAD360にログインするよう技術者に強制することが可能になりました。
不具合修正:
- 製品の安定性を向上するため、いくつかの不具合を修正しました。
- ダッシュボードのウィジェット選択に関する不具合を修正しました。
- HTTPモードで設定したリバースプロキシがAD360の再起動時に無効化される不具合を修正しました。
- ユーザー名をUPN(ユーザープリンシパル名)形式で設定した場合、技術者がSAMLシングルサイン(SSO)を使用して製品にログインできない不具合を修正しました。