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セキュリティアップデートのアラート機能の説明・注意事項


ビルド4500からセキュリティアップデートのアラート機能が追加されました。
本ページではセキュリティアップデートのアラート機能について説明します。

機能の概要

脆弱性を修正した際に、弊社からSecurity Advisory(セキュリティ勧告)を行う場合があります。
セキュリティアップデートのアラート機能を使用してSecurity Advisoryを購読すると、AD360に関するSecurity Advisoryが登録したメールアドレスに通知されます。

Security Advisoryは以下のページでも公開しています。
https://www.manageengine.com/security/advisory/

  • 通知は原則メールで行いますが、緊急の場合、登録した電話番号に電話させていただく場合があります。
  • メール、電話の言語は英語です。
  • 本機能を使用してSecurity Advisoryを購読するには、AD360サーバーがインターネットに接続している必要があります。AD360サーバーがインターネットに接続していない場合、以下のページからSecurity Advisoryを購読することが可能です。
    https://www.manageengine.com/security/subscribe/

Security Advisoryの購読方法

  1. AD360にログインし、[管理]タブ→[一般設定]→[製品設定]→[セキュリティ強化]に移動します。
  2. 「セキュリティアップデートのアラートを受信する」の「構成」をクリックします。
  3. 表示された画面に従って情報を登録します。

通知されるメールのイメージ

送信元アドレス:
※別のメールアドレスから送信される場合があります。
※画像はPassword Manager Proの過去のSecurity Advisoryです。

Security Advisoryに従って製品をアップグレードする際の注意事項

Security Advisoryでは、脆弱性の対応方法として、脆弱性を修正したビルドへのアップグレードを推奨する場合があります。
日本とグローバルでは、リリースするビルドやリリースのサイクルが異なるため、アップグレード対象のビルドが日本ではリリースしていないビルドの場合があります。
その場合、Security Advisoryの案内に従い、グローバルページ(英語ページ)からアップグレード用のサービスパックをダウンロードし、アップグレードすることが可能です。
日本でリリースしていないビルドへアップグレードする場合、以下の留意事項をご確認の上、アップグレードを実施してください。

留意事項

  • 日本未リリースのビルドは日本法人ではテストを行っていないため、必ずバックアップを取得してからアップグレードを実施してください。
  • 製品の表示言語を日本語にした場合、一部の機能やオプションが日本語訳されていない、または、表示が正しくない可能性があります。
  • 新機能や機能強化に関するお問い合わせについては、通常より回答に時間がかかる可能性があります。
  • Security Advisoryに従ってアップグレードした場合に限り、日本未リリースのビルドを日本法人でサポートいたします。
    次回以降アップグレードする際はManageEngine Communityからサービスパックをダウンロードしてください。
アップグレード手順は以下のページをご参照ください。
アップグレード方法(サービスパックの適用方法)