ホットフィックスの自動インストール機能の概要
作成日:2023年6月20日 | 更新日:2023年11月21日
本ナレッジでは、ビルド7186から追加されたホットフィックスの自動アップデート機能についてご案内いたします。
概要
重大な脆弱性が確認された際に、ホットフィックスを自動的にダウンロードおよびインストールします。
自動インストールする修正パッチは、重大な脆弱性のみ修正するパッチです。
※サービスパックとは別物のため、ビルド番号の変更/アップグレードは行いません。
※サービスパックとは別物のため、ビルド番号の変更/アップグレードは行いません。
前提条件
- 本機能は、インターネット接続されている環境上でのみ動作します。
※「https://creator.zoho.com」へアクセス可能であることをご確認ください。 - 対象ビルドは、ビルド7186以降です。
- インストールした修正パッチの内容は、ADManager PlusをWindowsサービスとして再起動後に反映されます。
- デフォルトで、次のように設定されています。
・ビルド7186以前のビルドからアップグレードした場合:デフォルトで無効
・ビルド7187以降のビルドを新規インストールした場合:デフォルトで有効
詳細設定
自動インストールを有効化/無効化、再起動のタイミングなどを設定できます。
必要に応じて、各設定方法をご参照ください。
・自動インストール機能の有効化/無効化
・再起動のタイミングを設定
自動インストール機能の有効化/無効化
- [管理]タブ-->[一般設定]-->[セキュリティとプライバシー]をクリック
- [セキュリティ強化]タブ-->[ホットフィックスを自動インストール]の[設定]をクリック
- このオプションを有効にして、ホットフィックスを自動ダウンロードおよびインストールのトグルボタンをクリック
・有効:トグルボタンが緑色の状態
・無効:トグルボタンがグレーの状態
再起動のタイミングを設定
- [管理]タブ-->[一般設定]-->[セキュリティとプライバシー]をクリック
- [セキュリティ強化]タブ-->[ホットフィックスを自動インストール]の[設定]をクリック
- ADManager PlusのWindowsサービスとして再起動を行うタイミングを下記オプションから選択
・ホットフィックスをインストールした後、Restart ADManager Plusを手動で再起動:修正パッチを自動インストール後、手動で再起動します。
・ホットフィックスのインストール直後に再起動:修正パッチを自動インストール後、自動的に再起動します。
・ホットフィックスのインストール後に予約時刻に自動再起動:指定したスケジュール頻度に基づいて再起動します。