ADManager Plus ナレッジベース

ホットフィックスの自動インストール機能の概要


本ナレッジでは、ビルド7186から追加されたホットフィックスの自動アップデート機能についてご案内いたします。

<目次>
概要
前提条件
詳細設定

概要

重大な脆弱性が確認された際に、ホットフィックスを自動的にダウンロードおよびインストールします。

自動インストールする修正パッチは、重大な脆弱性のみ修正するパッチです。
※サービスパックとは別物のため、ビルド番号の変更/アップグレードは行いません。

前提条件

  • 本機能は、インターネット接続されている環境上でのみ動作します。
    ※「https://creator.zoho.com」へアクセス可能であることをご確認ください。
  • 対象ビルドは、ビルド7186以降です。
  • インストールした修正パッチの内容は、ADManager PlusをWindowsサービスとして再起動後に反映されます。
  • デフォルトで、次のように設定されています。

    ・ビルド7186以前のビルドからアップグレードした場合:デフォルトで無効
    ・ビルド7187以降のビルドを新規インストールした場合:デフォルトで有効

詳細設定

自動インストールを有効化/無効化、再起動のタイミングなどを設定できます。
必要に応じて、各設定方法をご参照ください。
自動インストール機能の有効化/無効化
再起動のタイミングを設定

自動インストール機能の有効化/無効化
  1. [管理]タブ-->[一般設定]-->[セキュリティとプライバシー]をクリック
  2. [セキュリティ強化]タブ-->[ホットフィックスを自動インストール]の[設定]をクリック
  3. このオプションを有効にして、ホットフィックスを自動ダウンロードおよびインストールのトグルボタンをクリック

    ・有効:トグルボタンが緑色の状態
    ・無効:トグルボタンがグレーの状態

再起動のタイミングを設定
  1. [管理]タブ-->[一般設定]-->[セキュリティとプライバシー]をクリック
  2. [セキュリティ強化]タブ-->[ホットフィックスを自動インストール]の[設定]をクリック
  3. ADManager PlusのWindowsサービスとして再起動を行うタイミングを下記オプションから選択

    ホットフィックスをインストールした後、Restart ADManager Plusを手動で再起動:修正パッチを自動インストール後、手動で再起動します。
    ホットフィックスのインストール直後に再起動:修正パッチを自動インストール後、自動的に再起動します。
    ホットフィックスのインストール後に予約時刻に自動再起動:指定したスケジュール頻度に基づいて再起動します。