Applications Manager ナレッジベース

PostgreSQLのメモリ監視方法


【対象ビルド:すべて】

PostgreSQLでどれだけメモリを使っているのか監視したい。

単体PostgreSQLの監視項目では、可用性や、その他パフォーマンスを監視することができます。
■参考:PostgreSQL(ApplicationsManagerユーザーガイド)

しかし単体監視だけでは、PostgreSQLがどれくらいサーバーのメモリを使用しているのかを監視することはできません。
そこで、サーバー監視にてプロセス監視を追加することでPostgreSQLのメモリ使用率の監視を補う方法をご紹介します。

プロセス監視追加の手順

1.PostgreSQLが起動しているサーバーをサーバー監視にてApplications Managerに新規追加します。

2.サーバー監視追加後、該当のサーバー監視情報画面右側の[プロセス監視の追加]を選択

3.ポップアップ画面が表示されますので、postgreにチェックマークを入れ、
画面下の[プロセスの追加]をクリックしてください。

その後、プロセス監視を追加したサーバーの監視情報画面をご確認ください。
[概要]タブ内に以下のプロセス監視の一覧画面が表示されます。

[メモリ使用率]下の値をクリックしますと、
以下のPostgreSQLプロセスのメモリ使用率の生データグラフが表示されます。

 

その他、以下の表を表示することも可能です。

日付ごとの使用率平均(ひと月のどのあたりに負荷が集中しているのかを分析するためのグラフ)

[メモリ使用率]下の値をクリックし、期間をドロップダウンメニューから任意のものを選択し、[時間帯別レポート]タブをクリック。

曜日ごとの使用率平均(どの曜日に負荷が集中しているのかを分析するためのグラフ)

[メモリ使用率]下の値をクリックし、期間をドロップダウンメニューから任意のものを選択し、[曜日別レポート]タブをクリック。

統計データ
[メモリ使用率]下の値をクリックし、期間をドロップダウンメニューから任意のものを選択し、[統計レポート]タブをクリック。