ファイル/ディレクトリ監視のコンテンツチェック、検索範囲、ステータス設定について
【現象/要望】
ファイル/ディレクトリ監視の内容チェック、検索範囲、ステータス設定について知りたい。
【原因】
【解決方法】
ファイル/ディレクトリ監視には「コンテンツチェック」、「ファイル解析オプション」、「監視ステータス」、「ファイル/ディレクトリのエージングチェックを実行」という項目があります。
これについて以下のとおり説明します。
・項目「コンテンツチェックを実行」「チェックする内容」
「コンテンツチェックを実行」にチェックを入れ、「チェックする内容」に文字列を入力します。
例えば、"error"という文字列を入力したとします。
これにより、監視対象ファイルに"error"の文字が含まれていることを確認したときに
ステータスがアップになり、含まれていないときにステータスがダウンとなります。
結果の確認については、
ポーリングごとに確認を行っているため、設定した後、
次回のポーリングのタイミングにて結果をご確認ください。
・項目「ファイル解析オプション」
「ファイル解析オプション」は文字列が含まれているかどうかの検索の対象範囲を指定するオプションです。
「追加された内容のみ」にチェックを入れた場合、、前回ポーリング時の検索対象の次行から検索します。
前回ポーリング時の最終行に検索対象文字列が追記されてもアラームは発生しません。
「ファイル全体」にチェックを入れた場合、ポーリング時に毎回、ファイル全体を検索します。
※Windows環境のファイルの文字列を監視する場合、ファイルのエンコードがSJISで保存されている必要があります。
・項目「監視ステータス」
「監視ステータス」は「チェックする内容」で設定した検索対象の文字列の有無状況にステータスを設定できる項目です。
たとえば、複数の文字列を設定している場合を考えます。
「いずれか」を選択した場合、文字列のいずれかにマッチした場合にステータスを「ダウン」または「アップ」にします。
「全て」を選択した場合、すべての文字列にマッチした場合にステータスを「ダウン」または「アップ」にします。
・項目「ファイル/ディレクトリの経過チェックを実行」
ファイル/ディレクトリが「変更済み」(変更あり)または「変更なし」の場合、監視ステータスを「ダウン」または「アップ」にします。
【対応リリース】 x.x
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