APMプラグインが起動しない場合の対処法
作成日：2020年12月28日 | 更新日：2024年1月16日
対象ビルド
すべて
概要
APMプラグインをインストールし、インストールサーバーからはアプリケーションタブ配下に接続できるが、
別マシンからの接続に失敗する。
解決
OpManagerは8060ポートをWebサーバポートとして使用しており、
APMプラグインの機能は9090ポート（SSLポートは8443ポート）を使用しております。
そのため、9090ポート（SSLポート8443）を開放していただく必要がございます。
手順
- APMプラグインに接続したいサーバーから、PowerShellを起動します。（Windows10）
- 下記のコマンドを入力し、Enterを押します。
Test-NetConnection -ComputerName [相手のIPアドレス] -Port [確認するポート番号] 例：Test-NetConnection -ComputerName 192.168.1.6 -Port 9090 - 実行結果を参照します。
a.TcpTestSucceededがTrue：
ポートは開いています（＝接続可能）
b.TcpTestSucceededがFalseかつ、PingSucceededがTrue：
PINGは通るがポートは空いていない（＝通信相手は存在するがポートは開放されていない）
c.PingSucceededがFalse：
通信相手が存在しない（IPアドレスが間違っているか、そもそも存在しない）
上記c.の場合、APMプラグインがインストールされているサーバーの9090(SSLポート8040)を開放していただく必要がございます。
お客様環境の設定に従って、ポートの開放をお願い致します。