Log360 Cloudナレッジベース

Log360 Cloud リリースノート(2024年)


本リリースノートは、本社で公開されている以下のリリースノートを翻訳したものです。

Release Notes(英語)
https://www.manageengine.com/log-management/cloud/features-new.html

2024年7月10日にLog360 Cloudの提供を開始したため、7月以降の2024年にリリースされた機能追加、機能強化、不具合修正をまとめています。

2024年12月20日 リリース

機能強化

  • ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、Log360 Cloud MSSPエディションにプロダクトツアーを実装しました。
    ※Log360 Cloud MSSPエディションは、日本法人では未リリースです。
  • Log360 Cloud MSSPエディションの評価版を利用中に最大3つのクライアントを構成できるようになりました。
    ※Log360 Cloud MSSPエディションは、日本法人では未リリースです。
  • ホームタブのログソース画面より、デバイスに関する包括的な情報(関連付けられているエージェントの名前、バージョン、ステータスなど)を確認できるようになりました。また、データ抽出を容易にするために、エクスポートオプションを追加しました。

2024年11月27日 リリース

機能追加

  • 以下のコンプライアンスレポートに対応しました。
    • PCI-DSS(バージョン4.0)
    • ISO 27001:2022

2024年11月18日 リリース

機能追加

  • ダークウェブの監視
    • Constella Intelligenceとの提携により、ディープウェブとダークウェブを継続的にスキャンし、組織、従業員、サードパーティベンダーに関連する、漏えいした認証情報や個人情報を確認できるようになりました。
    • リアルタイムアラートにより、サプライチェーン侵害でドメインやその他のデジタル資産が侵害されたかどうかを特定し、迅速かつ効率的に脅威を調査して対応することができます。
    • 詳細は、こちらのページをご参照ください。
  • 外部脅威フィード統合
    • SigmaルールをアラートプロファイルとしてLog360 Cloudにインポートし、セキュリティ脅威を検出できるようになりました。Sigmaは広く採用されているセキュリティシグネチャのフォーマットで、環境内の不審なアクティビティを検出するのに役立ちます。
  • Salesforce Cloud環境の監視をサポートしました。

機能強化

  • ダッシュボードの埋め込み機能を使用して、ダッシュボード内の特定のタブまたはウィジェットの外部共有リンクを作成できるようになりました。
  • 相関ルールの追加:脅威検出能力を向上するため、16の新しい定義済み相関ルールを追加しました。新しい相関ルールには、Living Off The Land Attack攻撃(LOTL攻撃)を検出するためのルールが含まれています。
  • ユーザビリティを向上させるために、レポートタブのUI画面を刷新しました。
  • 検索機能の強化
    • 期間指定の保存:検索時に指定した日時とともに検索条件を保存できるようになりました。
    • グラフの保存:検索結果に表示されるグラフの設定を保存できるようになりました。また、グラフの色を変更する機能を追加しました。
    • 検索条件の追加:検索結果のフィールド値をクリックした際に、追加する検索条件の詳細を設定できるようになりました。
    • グラフ選択:グラフの一部を選択してハイライトすることで、選択した日時のログが抽出されるようになりました。
    • 検索履歴:直近で使用した検索条件を表示できるようになりました。
    • 検索条件の共有:保存した検索条件と検索設定の詳細を特定の技術者または役割と共有できるようになりました。
    • 並べ替え:検索結果に表示されるログをタイムスタンプに基づいて並べ替えることができるようになりました。
    • 時間フィールドクリック時のアクション:検索結果に表示される時間フィールドの値をクリックした際に、表示されるオプションに基づいてログの表示期間を変更できるようになりました。
    • アラートとして保存:検索画面からアラート画面へ遷移し、検索条件に基づいてアラートを作成できるようになりました。
  • エージェントの自動登録
    • エージェントのインストーラーをMSIファイルからEXEファイルにアップグレードし、簡素化されたワンクリックインストールが可能となりました。
    • インストール完了後、エージェントの登録と通信のためにサーバーからの承認が必要となりました。これにより、エージェントがサーバーとのやり取りを開始する前に、安全で承認された接続を確保できます。
    • エージェントのインストールディレクトリを「C:\Program Files (x86)\ManageEngine」に移動しました。
  • クラウド監査
    • ゲートウェイクラスター:複数のゲートウェイサーバーをクラスターにグループ化することで、サーバー管理を効率化できるようになりました。本機能強化により、管理の簡素化、セットアップ時間の短縮、およびネットワーク全体での一貫した構成を確保できます。

2024年9月16日 リリース

機能強化

  • 情報セキュリティ評価「TISAX」バージョン 6.0の要件に対応しました。

2024年8月1日 リリース

機能強化

  • ユーザーエクスペリエンスを向上させるため、マイナーなユーザビリティの強化を行いました。