M365 Manager Plus ナレッジベース

M365 Manager Plus 4.8 リリースノート


最新ビルドへのアップグレード方法はこちらのページをご参照ください。

M365 Manager Plus 4.8 4803
リリースノート

2025年10月16日 リリース

重要

機能強化

  • [ユーザ一括作成]アクションを使用して、以下の属性を持つユーザを作成できるようになりました。

    • 会社(Company)
    • カスタム属性1〜カスタム属性15(CustomAttribute1 through CustomAttribute15)
  • すべてのレポート、監査、およびアラートの期間フィルターに、最近のアクティビティを表示するための「過去12時間」オプションが追加されました。
  • Microsoftのブランド変更を反映し、M365 Manager PlusのYammerの表記をViva Engageに更新しました。
  • Apache Tomcatのバージョンを9.0.108に更新しました。
  • Zulu JREのバージョンをOpenJDK 1.8.0_462をベースにしたバージョン8.88.0.19に更新しました。
  • PostgreSQLデータベースのバージョンを15.7に更新し、セキュリティとパフォーマンスが強化されました。
    このPostgreSQLの更新に伴い、アップグレードに通常よりも多くの容量とダウンタイムを必要とする可能性があります。詳細は組み込みのPostgreSQLのアップグレードに伴う注意事項を参照してください。

不具合修正

  • [動的配布グループ]レポートにおける、externalDirectoryObjectId属性でnull値を持つグループを除外してしまう、データ収集の不具合を修正しました。
  • カスタムドメインがプライマリドメインとして設定されているテナントで[Exchange Online]レポートの生成が失敗する不具合を修正しました。
  • 製品のEntraアプリケーションに正しいロールが割り当てられていない場合に、以下のレポートにおいて「No data available」と表示される不具合を修正しました。

    • MFA 状態
    • MFA有効ユーザー
    • MFA無効ユーザー
    • MFA登録詳細
  • 監査レポートにおけるeDiscoveryアクティビティのカテゴリーで、該当列にオブジェクト表示名に代わって、GUIDが表示されてしまう不具合を修正しました。
  • Exchange Online監査における[別のフォルダーへのメッセージの移動]監査アクションに、ユーザーの受信トレイから削除されたアイテムも対象に含まれてしまう不具合を修正しました。
  • スケジュールレポートで、過去N日間の期間フィルタが設定されている場合に、N-1日分のデータのみが抽出されてしまう不具合を修正しました。
  • M365 Manager Plusにプロキシサーバーが設定されている場合、ユーザーとグループレポートで、差分変更を同期するのではなくデータ全体が再生成されてしまう不具合を修正しました。
  • [自動化]において、オブジェクトのインポートに使用されるカスタムレポートで定義済みのフィルターを適用できない不具合を修正しました。
  • 送信元Eメールアドレスがnullのメールトレースのデータを収集した際、以下のレポートの生成が失敗する不具合を修正しました。

    • ユーザー別メールアクティビティ
    • ユーザー間のメールアクティビティ
    • 最後に受信したメール別の非アクティブなDL
    • 最後に送信されたメール別の非アクティブなDL
    • 最後のメールアクティビティ別の非アクティブなDL
    • 非アクティブな連絡先
    • 非アクティブの共有メールボックス
    • 最後に受信したメール別の非アクティブな共有メールボックス
    • 最終送信メール別の非アクティブな共有メールボックス

機能廃止

  • Microsoft社がGet-MessageTraceDetailコマンドレットを非推奨としたため、以下のレポートは利用不可となりました。

    • 無効なアドレスへのメール
    • サイズに起因する失敗したメール
    • コネクタ別のメールアクティビティ