フローデータ出力を有効化したインターフェース以外が表示される。
作成日:2017年5月22日 | 更新日:2023年4月19日
Linux、Windows環境全般
[事象]
フローデータ出力を有効化したインターフェース以外が、NetFlow AnalyzerのGUIに表示される。
フロー出力を設定していない、監視する必要のないインターフェースが表示される場合、
ライセンス管理画面から、当該インターフェースを非管理にしてください。
フローデータ出力が有効にしていないインターフェースがNetFlow Analyzerに表示されるのは、
NetFlow Analyzerが受信するフローデータグラム内にある、
受信インターフェースと送信インターフェース項目のインターフェース値をすべて表示するためです。
例えば、インターフェース10でフローデータ出力をingressで有効化し、
以下のデータが送付されたとします。
フローデータの値:
input interface : 10
output interface : 20
octets : 200
その場合、
インターフェース10と、20がNetFlow Analyzerに表示され、、
インターフェース10の受信トラフィックに200オクテットを計上します。
インターフェース20の送信トラフィックに200オクテットを計上します。
参照:
[受信した通信と送信した通信の考え方・仕様 ]