NetFlow Analyzer ナレッジベース

フローデータ出力を有効化したインターフェース以外が表示される。


[対象ビルド]

Linux、Windows環境全般
[事象]

フローデータ出力を有効化したインターフェース以外が、NetFlow AnalyzerのGUIに表示される。


フロー出力を設定していない、監視する必要のないインターフェースが表示される場合、
ライセンス管理画面から、当該インターフェースを非管理にしてください。

フローデータ出力が有効にしていないインターフェースがNetFlow Analyzerに表示されるのは、
NetFlow Analyzerが受信するフローデータグラム内にある、
受信インターフェースと送信インターフェース項目のインターフェース値をすべて表示するためです。

例えば、インターフェース10でフローデータ出力をingressで有効化し、
以下のデータが送付されたとします。

フローデータの値:
input interface : 10
output interface : 20
octets : 200

その場合、
インターフェース10と、20がNetFlow Analyzerに表示され、、
インターフェース10の受信トラフィックに200オクテットを計上します。
インターフェース20の送信トラフィックに200オクテットを計上します。

 

参照:

[受信した通信と送信した通信の考え方・仕様 ]