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アラート設定


バージョン12.5以上サポートビルドをご利用の場合は、こちらをご参照ください。

 

概要

 

  • 対応バージョン : ~12.4
  • しきい値ベースのアラートを上げるためのアラートプロファイルの設定手順をご紹介します。

 

目次

 

 

解説

 

本製品は、設定したアラートのしきい値条件を1分間に1回確認します。
例えば、使用率(帯域)を90%、回数を2回、時間間隔([分]単位)を5分と設定した場合は次のような動作になります。
仮に対象の帯域使用率が最初から90%を超えていたとすると、当該アラートプロファイルを追加して2分後に
アラートが生成され、残りの3分間はアラートは生成されません。5分経過すると、また最初からカウントします。

アラート発生時に[メール送信]か[SNMPトラップ]にて、通知発報が可能です。

 

 

設定手順

 

1.

「設定」 > 「フロー解析」 > 「アラートプロファイル」

 

 

2.

「追加」をクリック

 

 

3.

「アラートプロファイルの追加」に必要項目を設定(詳細は下記テーブルを参照) > 「保存」をクリック

大項目 小項目 説明
プロファイル名 -- 必須(日本語可)
説明 -- 任意(日本語可)
出力対象 「IPグループ」「インターフェースグループ」「インターフェース」「アクセスポイント」「SSIDグループ」から選択 デフォルトでは、すべての対象が選択されている。必要であれば「(選択した項目を編集)」をクリックして対象を選択
しきい値とアクションの定義 「使用率」「容量」「速度」「パケット数」から選択。 しきい値越え(>)か、しきい値下回り(<)を選択 > しきい値 > 発生回数 > 時間間隔[分]単位 > 重要度([注意][警告]および[重大] > 通知手段([メール送信][SNMPトラップ]))
時間フィルター [週末の除外][業務時間アラート] 任意