アラート設定
作成日:2020年5月8日 | 更新日:2022年3月30日
バージョン12.5以上のサポートビルドをご利用の場合は、こちらをご参照ください。
概要
- 対応バージョン : ~12.4
- しきい値ベースのアラートを上げるためのアラートプロファイルの設定手順をご紹介します。
目次
解説
本製品は、設定したアラートのしきい値条件を1分間に1回確認します。
例えば、使用率(帯域)を90%、回数を2回、時間間隔([分]単位)を5分と設定した場合は次のような動作になります。
仮に対象の帯域使用率が最初から90%を超えていたとすると、当該アラートプロファイルを追加して2分後に
アラートが生成され、残りの3分間はアラートは生成されません。5分経過すると、また最初からカウントします。
アラート発生時に[メール送信]か[SNMPトラップ]にて、通知発報が可能です。
設定手順
1.
「設定」 > 「フロー解析」 > 「アラートプロファイル」
2.
「追加」をクリック
3.
「アラートプロファイルの追加」に必要項目を設定(詳細は下記テーブルを参照) > 「保存」をクリック
大項目 | 小項目 | 説明 |
---|---|---|
プロファイル名 | -- | 必須(日本語可) |
説明 | -- | 任意(日本語可) |
出力対象 | 「IPグループ」「インターフェースグループ」「インターフェース」「アクセスポイント」「SSIDグループ」から選択 | デフォルトでは、すべての対象が選択されている。必要であれば「(選択した項目を編集)」をクリックして対象を選択 |
しきい値とアクションの定義 | 「使用率」「容量」「速度」「パケット数」から選択。 | しきい値越え(>)か、しきい値下回り(<)を選択 > しきい値 > 発生回数 > 時間間隔[分]単位 > 重要度([注意][警告]および[重大] > 通知手段([メール送信][SNMPトラップ])) |
時間フィルター | [週末の除外][業務時間アラート] | 任意 |