予測レポート
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お手数ですが、最新の情報はこちらのマニュアルをご参照ください。
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概要
- 予測レポート : 保持するデータパターンから、将来発生するトラフィック情報を予測表示するレポート機能
- 対応ビルド : 12.4.196~
仕様
予測レポートは、自己相関や周期変動、損失分解や回帰分析を用いて、
保持する平均化データの傾向から将来的なトラフィック情報を予測するレポート機能です。
予測の粒度や精度は、参照可能な過去(平均化)データに基づき異なります。
予測期間 | 過去のデータ | 粒度 |
7日 | 36日 | 1時間 |
15日 | 70日 | 1時間 |
1か月 | 130日 | 1時間 |
3か月 | 180日 | 24時間 |
6か月 | 180日 | 24時間 |
1年 | 5年間 | 1週間 |
以下の状況で、
データが予測されない、もしくは過去のデータから算出される平均値のみが一直線でレポート内に表示される場合があります。
- 過去のデータが不足している
- 過去のデータ内に、差分の激しい突出値が多量に含まれる
※算出方法は非公開です
手順
生成
1.
[レポート] > [NFA/フロー解析] > [予測] に遷移
2.
[出力対象]を以下から選択・インターフェース
・IPグループ
・インターフェースグループ
・アクセスポイント(WLCオプション)
・アクセスポイントグループ(WLCオプション)
・SSIDグループ(WLCオプション)
3.
[トラフィックタイプ]を以下から選択・容量
・速度
・使用率
4.
[予測対象の将来期間]を以下から選択・7日
・15日
・1か月
・3か月
・6か月
・1年
5.
業務時間フィルターを選択(任意オプション)
※選択時間のみを参照
6.
週末の除外を選択(任意オプション)
※週末は土曜と日曜が対象/変更不可
7.
[レポート生成]をクリック
ファイル出力/出力対象編集/予測期間編集
生成レポート画面にて、
活用例
トラフィック使用率の予測とキャパシティプランニング
[トラフィックタイプ]で[使用率]を選択いただき、
予測トラフィックが100%に到達する箇所(ボトルネック)の有無をご確認ください。
ボトルネック発生が予測される時間帯に備え以下の対応を実施し、
通信障害の回避やキャパシティプランニングの見直しに役立てることが可能です。
- ネットワーク通信利用を控える
- 帯域拡張