NetFlowとsFlowにおけるフローレートの参考値となる測定結果
作成日:2026年1月14日 | 更新日:2026年1月14日
概要
NetFlow Analyzerにおけるフローレートとは、NetFlow Analyzerサーバーが1秒間に受信するフローデータの数(flow/sec)を意味します。
フローレート値(flow/sec)に応じてNetFlow Analyzerの負荷は変動する為、システム要件の指標として用いられます。
本ナレッジでは、以下の情報を参考値としてご紹介いたします。
※本ナレッジの情報は参考情報です。正確な数値を保証するものではありません。
※正確な情報は実際の環境で検証していただくか、ネットワーク機器のベンダーにお問い合わせください。
- 弊社検証環境におけるNetFlowとsFlowが発生させるフローレート
目次
1.推奨のフローレート測定方法
推奨のフローレート測定方法はこちらのナレッジベースをご確認ください。
上記ナレッジベースの方法での測定が難しい場合、以下の「2.弊社検証環境におけるNetFlowとsFlowが発生させるフローレート」の値を参考までにご確認ください。
2.弊社検証環境におけるNetFlowとsFlowが発生させるフローレート
NetFlow
測定対象
- ファイアウォールのLAN側1インターフェース(NetFlow)
- 40~50人規模のオフィス
- 勤務時間は平日の09:00から18:00まで
- 計測期間 10日
- NetFlow サンプリングなし
測定結果
速度
受信平均速度:554 Kbps
送信平均速度:3.2 Mbps
パケット数
受信平均パケット数:869731パケット/時間
送信平均パケット数:1403021パケット/時間
フローレート
平均 約:40 (flow/sec)
最大 約:95 (flow/sec)
最小 約:15 (flow/sec)
業務時間は約40~60 (flow/sec)
業務時間外は約10~15 (flow/sec)
PC1台 約1~1.5 (flow/sec)程と言われています。


sFlow
sFlow はサンプリングベースのフロー技術です。時間によるサンプリングとパケットによるサンプリング方法があります。
サンプリングとは、トラフィックを解析するひとつの方法で装置のインターフェースを通過するパケットを、1/Nの割合で解析ツールへ送ります(この場合、N がサンプリングレートになります)。
測定対象
- パケットによるサンプリング
- サンプリングレート:512
- ギガビットレイヤ2スイッチの1インターフェースで計測
- インターフェースの受信側のみ計測
- 計測期間23日00:00から24日00:00まで
測定結果
パケット数
受信平均パケット数:33348パケット/分
33348パケット/分÷512(サンプリングレート)=65パケット/分
65パケット/分÷60≒1パケット/秒
秒間にサンプリングされるパケット数が1となるので、
NetFlow Analyzerが受信するフローデータも1となります。(フローレート=1)
フローレート
平均 1 (flow/sec)
最大 3 (flow/sec)
最小 0 (flow/sec)(1分間に受信したフローデータ数が0)
