Network Configuration Manager ナレッジベース

startup-running不一致レポートの表示の仕様について


対象

バージョン12

概要

[レポート]→[コンフィグレーションレポート]に、[startup-running不一致]レポートが実装されています。

本ナレッジでは、[startup-running不一致]レポートで表示される内容とその仕様についてご案内します。

説明

本レポートでは、以下の3つのステータスが表示されます。

  • startup-running不一致
    startupコンフィグとrunningコンフィグに差分がある装置が表示されます。
  • startup-running不一致のない装置
    startupコンフィグとrunningコンフィグに差分がない(同期されている)装置が表示されます。
  • 未バックアップ
    Network Configuration Managerでコンフィグバックアップが取得されていない装置が表示されます。

startupコンフィグが存在せず、runningコンフィグのみで稼働している装置の場合、
「startup-running不一致のない装置」として分類されます。

startup-running不一致のある装置では、「不一致情報の表示」リンクが表示されます。

「不一致情報の表示」リンクをクリックすることで、最新のstartupコンフィグ世代、runningコンフィグ世代の差分画面が表示されます。

startupとrunningコンフィグの不一致状況は、[インベントリ]→[装置]画面→対象装置をクリック→装置スナップショット画面[概要]タブ→[startup-running不一致]ステータスからも装置個別に確認できます。
また、装置スナップショット画面上部の[アクション]→[実行]→[同期設定]で、startupコンフィグとrunningコンフィグの同期コマンドを実行できます。