syslog変更検出が無効な状態でコンフィグの定期バックアップを実行すると「startup-Running 不一致」となる
作成日:2024年9月4日 | 更新日:2025年5月9日
概要
対象ビルド:12.7.124
※ビルド番号の確認方法はこちらをご参照ください。
対象OS:Windows/Linux
syslog変更検出が無効な状態で、コンフィグの定期(スケジュール)バックアップを実行すると「startup-Running 不一致」が発生する場合があります。
本事象は、12.8.272で解消されました。
修正手順
ビルド12.7.124で事象が発生する場合は、以下の修正手順を実行してください。
- 製品サービスを停止
- リンクからAdvNCM.jarファイルをダウンロード
- Network Configuration Managerインストールディレクトリ/lib/フォルダーに移動
- ダウンロードしたAdvNCM.jarファイルを配置
※すでにAdvNCM.jarファイルが存在する場合は、バックアップファイルとして別環境で保管してください。 - Network Configuration Managerインストールディレクトリ/conf/フォルダーに移動
- system_properties.confファイルをテキストエディターで開き、最終行に「ncm.conflict.status.update.timeout=9000」を追記
- 製品サービスを起動
事象の改善状況についてご確認ください。