「ファームウェアの脆弱性」機能で、Cisco機器の脆弱性情報が表示されない
対象
Network Configuration Manager ビルド12.4.104、12.4.196
概要
「ファームウェアの脆弱性」機能において、
一部Cisco機器モデルの脆弱性情報が正常に取得されない事象が報告されております。
以下の手順を実施し、脆弱性情報の表示をご確認ください。
修正手順
- こちらより、修正用ファイルをダウンロード
解凍後、以下の2ファイルが含まれていることを確認
・AdvNCM.jar
・CiscoHardwarePropParser.xml - Network Configuration Manager(以下、NCM)を停止
- インストールフォルダ[OpManager/protocol/parser/]配下の「CiscoHardwarePropParser.xml」ファイルを退避し、
手順1で取得した「CiscoHardwarePropParser.xml」ファイルを配置 - インストールフォルダ[OpManager/lib/]配下の「AdvNCM.jar」ファイルを退避し、
手順1で取得した「AdvNCM.jar」ファイルを配置 - NCMを起動
- 起動後、対象機器のコンフィグバックアップ、[ファームウェアの脆弱性]>[脆弱性DBの同期]を実施
上記手順を実施し、Cisco機器の脆弱性情報が表示されることをご確認ください。
本不具合につきましては、将来のリリースにて改修予定です。
→
上記不具合は、ビルド12.5.150以降で修正されました。
お手数ですが、ビルドアップグレードを実施いただけますと幸いです。
アップグレード関連ナレッジはこちら