Network Configuration Manager ナレッジベース

装置リプレース時の対応について


対象

Network Configuration Manager

概要

本ナレッジでは、Network Configuration Managerで管理対象としている装置をリプレースする際に必要となる、
各対応ケースについて記載します。
リプレース前後における下記のケースに応じて、ご対応ください。

装置テンプレートと装置タイプの関連については、以下の手順でご確認いただけます。
装置テンプレートとサポート対象のシリーズ/モデルについては、こちらのページをご参照ください。

  1. [設定]→[一般設定]→[システム設定]→[クライアント設定]画面で[DBクエリ]を有効化
  2. [サポート(米国)]→[DBクエリ]を表示
  3. [Submit Query]に、以下のクエリを入力し、実行
    select template.displayname as DeviceTemplate,personality.personalityname as DeviceType from ncmdevicetemplate as template inner join ncmdevicepersonality on template.devicetemplateid=ncmdevicepersonality.devicetemplateid inner join ncmpersonality as personality on ncmdevicepersonality.personalityid=personality.personalityid;

対応ケース

IPアドレスの変更がない場合(ベンダーならびに装置タイプがリプレース前後で同じ場合)

以下の手順で、対象装置に適用されている装置テンプレートを変更します。
※リプレース後の装置が同モデル/シリーズの場合には、現行の装置テンプレートをご使用いただけます。

  1. [インベントリ]→[装置]画面で対象装置をクリック
  2. [概要]タブ→[装置情報の編集]をクリック
  3. [装置テンプレート]を選択し、[保存]をクリック

上記手順を実施し、対象装置の認証情報を確認の上、コンフィグバックアップを実施することで、
リプレース後の装置情報に更新されます。
※装置削除を行わないため、リプレース前の装置で取得していたコンフィグも残存します。

IPアドレスの変更がない場合(ベンダーまたは装置タイプがリプレース前後で異なる場合)

リプレース前の装置を[インベントリ]→[装置]一覧から削除し、リプレース後の装置を新規追加する必要があります。
装置の削除、追加方法は、こちらのページをご参照ください。

装置を削除すると、取得していたコンフィグ情報もデータベースから削除されます。
必要に応じて、コンフィグのエクスポートを実施してください。

IPアドレスが変更する場合

リプレース後の装置を新規に追加します。
装置の追加方法は、こちらのページをご参照ください。