Device Expert:アドバンスドカスタムテンプレート作成について
作成日:2008年11月9日 | 更新日:2023年11月14日
対象
Device Expert
概要
DeviceExpert 5.1より新たにアドバンスドカスタムテンプレート機能が実装されました。
本機能では、対話形式によるコマンド実行をサポートしており、ファームウェアのアップグレード等幅広いコマンド実行を支援します。
本ナレッジでは、アドバンスドカスタムテンプレートの作成手順について記載いたします。
本ナレッジでは、アドバンスドカスタムテンプレートの作成手順について記載いたします。
Device Expertの後継機にあたるNetwork Configuration Manager以降、
アドバンスドカスタムテンプレートは、「コンフィグレット」という機能に名称を変更しました。
コンフィグレット機能については、こちらのマニュアルをご参照ください。
アドバンスドカスタムテンプレートは、「コンフィグレット」という機能に名称を変更しました。
コンフィグレット機能については、こちらのマニュアルをご参照ください。
Device Expertは既にEOLを迎えています(サポート終了日について)。
こちらのページを参考に、後継機のNetwork Configuration Managerの新規インストールを実施してください。
こちらのページを参考に、後継機のNetwork Configuration Managerの新規インストールを実施してください。
アドバンスドカスタムテンプレート作成手順
- [Admin]→[Device Management]→[Custom Templates]を選択後、 [New Template]をクリック
- [Name]に任意のテンプレート名、[Description]にテンプレートの説明を入力(任意)
- 対象装置に対して実行するモードを選択
※以下の3つから実行するモードを選択します。
・File Transfer Mode:TFTPまたはSCPでコンフィグレーションを送信するモード
・Script Execution Mode:Telnet またはSSHで装置にアクセスし、コマンドラインで実行するモード
・Adcanced Script Execution Mode:コマンドラインが対話形式の場合に使用するモード - [Template Content]に、実行するコマンドを入力
コマンド内で、"%"により文字を囲んだ場合、スクリプトを実行する際に入力フィールドとして利用できます。
例として、 SNMPのコミュニティ名を入力する場合以下のように入力することで、スクリプトを実行する際に任意のコミュニティ名を入力できます。
snmp-server community %COMMUNITY% RO - 作成完了後、[保存]をクリックし、保存
アドバンスドカスタムスクリプトは、装置と対話形式でコマンドを実行する場合に使用できます。
こちらのページに例が記載されておりますので、ご参考いただけますと幸いです。
またアドバンスドカスタムスクリプトを作成後、一度テスト環境等でスクリプトを実行するなど、本番環境に影響しないようにテストすることを推奨します。
こちらのページに例が記載されておりますので、ご参考いただけますと幸いです。
またアドバンスドカスタムスクリプトを作成後、一度テスト環境等でスクリプトを実行するなど、本番環境に影響しないようにテストすることを推奨します。