Network Configuration Manager ナレッジベース

ディスカバリ用に既存の装置テンプレートにSysObjectIDを追加する


対象

Network Configuration Manager
Device Expert

概要

装置ディスカバリを実施する際、対象装置のSysObjectID(以下SysOID)が製品上の装置テンプレートに実装されている場合に、
自動検出が行われ、装置が追加されます。
後継機種など比較的新しい機種は、各装置テンプレートにSysOIDが登録されておらず、自動検出できない場合があります。
本ナレッジでは、製品上で特定の装置テンプレートにSysOIDを追加する方法についてご紹介します。

手順(Network Configuration Manager)

  1. [設定]→[装置管理]→[sysObjectIDファインダー]画面を表示
  2. 画面右上の[追加]をクリック
  3. 追加対象装置のホスト名/IPアドレス、タイムアウト値、リトライ回数、SNMP認証情報を指定し、[次へ]
  4. 対象装置のSysOIDが表示され、任意の装置テンプレートに適用
    ※既に装置テンプレートにSysOIDが登録されている場合には、SysOIDと該当する装置テンプレート名が表示されます。

手順(Device Expert)

  1. [管理]→[SysObjectID Finder]をクリック
  2. 対象装置のホスト名IPアドレス、SNMPバージョン、Port、読み取りコミュニティ名を入力し、[取得]をクリック
    SysObjectIDの取得後、[SysOIDの取得]ボタンをクリック
  3. 検出したSysOIDに対する装置テンプレート名を選択し、[保存]をクリック
上記操作により、SysOIDを追加した装置テンプレートでディスカバリが行われます。