Device Expert:実行したログインシーケンスなど出力内容を詳細に出力する
作成日:2015年8月31日 | 更新日:2023年11月20日
対象
Device Expert
概要
DeviceExpertでは、バックアップ可否をクレデンシャル(認証)テストで確認することが可能ですが、
接続できない場合など何か問題があった際の切り分けを行うことができないため、ログインシーケンスなどの詳細な内容をログに出力することで、
問題の特定が容易になります。
以下の手順を実施してください。
お知らせ:
Device Expertは既にEOLをむかえている製品です(サポート終了日について)。
こちらのページを参考に、後継機のNetwork Configuration Managerの新規インストールをご検討ください。
Device Expertは既にEOLをむかえている製品です(サポート終了日について)。
こちらのページを参考に、後継機のNetwork Configuration Managerの新規インストールをご検討ください。
実施手順
- インストールフォルダー[.../<Device Expert>/conf/]配下の[system_properties.conf]ファイルをテキストエディタ等で開く
バックアップとして、ファイルを別フォルダーへコピー配置してください。 - cli.debug=false を以下に変更
cli.debug=true - Device Expertサービスを停止
- インストールフォルダー[.../<Device Expert>/]配下の[logs]フォルダーを[logs_old]等へリネーム
※これは、解析しやすいようにログ内の情報量を減らすためとなります。
もし不都合等ございましたら、この手順は行っていただかなくても問題ありません。 - Device Expertサービスを起動
- [管理]→[ログレベル]より、ログレベルをINFOからDEBUGへ変更
- 事象を再現
- 事象再現後、インストールフォルダー[.../<DEX>/]配下に自動作成されている[logs]フォルダーを圧縮し、弊社サポートまで送付
その後、手順1、2で変更した[system_properties.conf]ファイルのcli.debug=true を cli.debug=false へ戻し、[管理]→[ログレベル]をINFOへ戻して下さい。 - Device Expertサービスを再起動
※手順5のDevice Expert起動後、[serverout0.txt]ファイルに、カスタムテンプレートで実行する処理内容が出力されるようになりますが、
装置へログインする際のパスワード情報も記載されるため、パスワード情報等をマスクしていただけますでしょうか。