Network Configuration Manager ナレッジベース

Palo Altoのコンフィグバックアップに失敗する


対象

Network Configuration Manager

概要

Palo Alto装置を対象にコンフィグバックアップを行った際、全体のコンフィグがバックアップされず、途中で途切れた状態で取得される場合があります。
本ナレッジでは、このような事象の要因と、その解決策について記載します。

要因

Palo Altoに設定されているコンフィグ量が多すぎることに起因し、タイムアウトが発生している可能性が考えられます。

解決策

以下の手順を実施し、コンフィグバックアップが正常に完了するかご確認ください。

  1.  [コンフィグ自動化]→[装置テンプレート]→[CLI装置テンプレート]を表示
    ※古いビルドをご利用の場合、[設定]→[装置管理]→[装置テンプレート]に遷移します。
  2. 検索窓から、対象装置に適用されている装置テンプレートを検索してクリック
  3. 各コマンドのタイムアウト値を、デフォルトの「30000(30秒)」から「300000(300秒)」に変更し、保存

対象装置に適用されている装置テンプレートは、[インベントリ]→[装置]画面で対象装置をクリックし、
スナップショット画面から確認できます。

上記手順を実施後も、事象解消されない場合には、お手数ですが弊社サポート窓口までご連絡いただけますと幸いです。