MySQLが遅い原因を今すぐ監視して調査する方法

アプリケーションパフォーマンス管理

「遅ッ!」 まずやるべきはMySQLの情報収集

MySQLは今日、世界で最も使用されているオープンソース(OSS)データべースです。アプリケーションやシステムのデータベースとしてMySQLを使用しているものも多いのではないでしょうか。MySQLで発生する障害やパフォーマンスの低下は、関連するアプリケーションやサービスに影響を与えます。管理者は、サービスやシステムの停止やパフォーマンス低下を防ぐため、MySQLのパフォーマンスを把握する必要があります。

データベースの監視の代表的な項目としては、以下のようなものが例として挙げられます。

  • データベースの応答時間
  • キャッシュバッファヒット率
  • 実行されたクエリ
  • ロック回数

アプリケーションやシステムの利用状況によっては、監視すべき項目が増える場合があります。

アプリケーションの障害調査は、データベースのほか、サーバーやプログラムなど、確認すべき箇所が多いことが特徴です。この点が、アプリケーションのトラブル対応をとても難しくしています。アプリケーションをとりまく各セクションの担当者にヒアリングする必要もあり、原因特定までのプロセスが煩雑になりがちです。MySQLのパフォーマンス低下対策のためにチューニングを実施する場合も、どこがパフォーマンス低下の原因であるかを短期間で特定することは容易ではありません。

そこで求められるのが「監視」です。

MySQL監視を今すぐ簡単に実現できるツール

この課題を解決するため、多くのアプリケーション管理者が監視をツールで行い、停止や遅延の対策を実施しています。ManageEngineが提供するApplications Managerもそのひとつです。MySQLの監視を自動化し、稼働状況や、ディスク使用率・クエリ実行状況、ロックの状況、データベーステーブルサイズなどのパフォーマンスを自動で取得し、簡単に可視化できます。

無料で使えます[機能・監視数 無制限]

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例えば、パフォーマンス低下対策のためにチューニングを実施する場合も、どこがパフォーマンス低下の原因であるかをグラフで簡単に特定できます。

MySQLに問題が発生した場合に、即座に管理者にメールなどで通知します。問題発生と同時に、サービスやサーバー再起動、プログラムの実行等の対応自動化を実現することも可能です。

インストールから可視化まで1時間以内

[MySQL データベースサーバー 監視] [MySQL データベースサーバー 監視]

Applications Managerは、MySQLの監視項目を可視化します。グラフや表は登録後、自動で作成されるので、作りこみの手間はありません。可視化したデータは、環境に合わせた出力形式でレポート化可能です。

MySQL監視項目
  • 接続時間
  • リクエスト統計
  • 接続統計
  • スレッドの詳細
  • テーブルロックの統計情報
  • 重要な性能
  • クエリのヒットの割合
  • クエリのキャッシュのヒット率
  • 応答の詳細

Applications ManagerでMySQLを監視するメリット

  • MySQLの可用性とパフォーマンスを管理します。
  • 接続時間、リクエストの統計、接続の統計、スレッドの詳細などのデータを収集します。各パラメーターにしきい値を設定し、異常検知できます。
  • 設定したしきい値に違反した値がある場合はメールで通知したり、プログラム実行やサーバー再起動、アプリケーションのスレッドダンプの取得などを自動化することが可能です。
  • 煩雑な設定をせずに、標準のグラフとレポートからパフォーマンスを視覚的に把握できます。レポートは、可用性、死活情報、接続時間に基づいて表示されます。
  • 現在のパフォーマンス情報に限らず、過去や任意の期間のパフォーマンスを確認でき、傾向の把握に役立ちます。

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アプリケーション独自のデータベースクエリを監視

Applications Managerのクエリ監視機能で、MySQLのSQLクエリのパフォーマンスを監視できます。クエリの応答時間とデフォルトのパフォーマンス統計に加え、カスタマイズしたデータベースのテーブルを監視可能です。

詳細はデータベースクエリ監視の紹介ページをご覧ください。

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