ライセンス付与とユーザー役割

各種のライセンスタイプにより、製品とその多様な使用方法と機能が決まります。本書では、Password Manager Proで利用できるエディション、機能一覧、アドオン機能およびユーザー役割にあわせたライセンスの異なる種類を学びます。

説明項目:

  1. ライセンスタイプ
  2. ユーザーの役割とライセンス
  3. エディション
  4. 機能一覧
  5. アドオン機能

1.ライセンスタイプ

3種類のライセンスがあります:

  1. 評価ダウンロード:30日間有効で、最大2人の管理者をサポートできます。Enterpriseエディションの機能をテストできます。
  2. 無償版: 1人の管理者と、最大10のリソースを管理できるライセンス。永久に有効なバージョンです。
  3. 有償版 - ライセンスタイプは2つの要素に基づいています:
    • 管理者の数
    • エディションの種類 - スタンダードプレミアム、またはエンタープライズ(日本はエンタープライズエディションのみ)

2.ユーザーの役割とライセンス

Password Manager Proには、次の5つのユーザー役割があります:

  1. 管理者
  2. パスワード管理者
  3. 特権管理者
  4. パスワード監査担当者
  5. パスワードユーザー

「管理者」という用語は、管理者パスワード管理者、および特権管理者を意味します。そのため、ライセンスにより、管理者、パスワード管理者、特権管理者を含む管理者の数が全体として制限されます。パスワードユーザーとパスワード監査人の数に制限はありません。5つのユーザー役割の詳細については、こちらをご覧ください

3.エディション※日本はエンタープライズエディションのみ

    1. スタンダード - パスワードを保存し、エンタープライズユーザー間で選択的に共有するための安全なパスワードリポジトリが必要な場合は、Standard Editionが理想的です。
    2. プレミアム - パスワードの保存・共有以外にも、リモートでのパスワードリセット、パスワードの警告・通知、アプリケーション間でのパスワード管理、レポート、高可用性など、エンタープライズクラスのパスワード管理機能をご希望の場合は、プレミアムエディションが最適です。
    3. エンタープライズ - 特権アカウントの自動検出、チケッティングシステムやSIEMソリューションとの統合、ジャンプサーバーの設定、アプリケーション間のパスワード管理、すぐに使えるコンプライアンスレポート、バックエンドデータベースとしてのSQLサーバー/クラスターなど、よりエンタープライズクラスの機能を必要とする場合は、Enterprise Editionが理想的です。
    4. Key Manager Plusアドオン - ご使用の環境でSSHキーとSSL証明書のライフサイクル管理機能が必要な場合、Key ManagerPlusアドオンはニーズを完全に満たします。Key Manager Plusは、ManageEngineのキーおよび証明書管理ソリューションです。Password Manager Proのこのアドオンで提供される機能には、自動SSH/SSL検出、SSHキーペアライフサイクル管理、CSRプロセス管理、証明書の展開と追跡、SSL脆弱性スキャン、および証明書の有効期限アラートが含まれます。アドオンライセンスは、管理するSSHキーとSSL証明書の数に基づいています。

4.機能一覧

スタンダードエディション(英語版のみ) プレミアムエディション(英語版のみ) エンタープライズエディション

5.アドオン機能

スタンダードエディション(英語版のみ) プレミアムエディション(英語版のみ)とエンタープライズエディション

ライセンスの詳細またはライセンスの取得については、セールスチーム(jp-mesales@zohocorp.com)にお問い合わせください。