ADSelfService Plus 5.8 5800
リリースノート

2019年7月11日のリリース

機能追加

• マルチファクター認証でMicrosoft Authenticatorをサポート：ユーザーが、Microsoft Authenticator を使用してパスワードリセットやアカウントロック解除時、ADSelfService Plusへのログイン時、Windowsログオン時に本人確認として使用できる機能を追加
• 強化したパスワードポリシーをWindows画面（Ctrl+Alt+Del）に表示する機能を追加：Windowsのパスワードを変更する画面(Ctrl + Alt + Del)で強化したパスワードポリシーをダイアログボックスで表示する機能を追加
• ユーザーポータルのユーザーインターフェースをフラットデザインに変更
• Windows ログオンおよびADSelfService Plus ログインにおける二段階認証オプションとして以下の認証方法を追加
  • セキュリティ質問&回答
  • Eメール
  • SMS
  • Google Authenticator
  • Duo Security
  • RSA SecurID
  • RADIUS 認証
  • プッシュ通知
  • 指紋認証
  • QRコード
  • TOTP認証
• 389 Directory Serverを使用したパスワード同期機能を追加

機能強化

• 自動的にアカウントをリンク付けるオプションが有効な場合、ユーザーのポータル画面でアプリケーションのタブを非表示にするオプションを追加
• 登録ユーザーのレポートでユーザーをフィルターする際、認証の全てを登録したユーザーと一部のみ登録したユーザー毎にフィルターできる「登録ステータス」オプションを追加
• 登録ユ ーザーレポートの登録解除オプションで選択したユーザーをリストで一覧表示する機能を追加
• パスワードリセット／アカウントロック解除プロセスで本人確認完了後、ユーザーによるユーザー登録を許可するオプションを追加
• 携帯電話番号およびメールアドレスがユーザーによって追加された場合、ワンタイムパスワードでセキュリティを強化するオプションを追加
• ユーザー登録時に指定のドメインのみ（例: gmail.com、hotmail.comなど）メールアドレスとして登録できるよう制限するオプションを追加
• ユーザー登録およびパスワードリセット／アカウントロック解除プロセス時に個別の認証方法を必須に設定するオプションを追加
• セルフアップデートのレイアウトで日付フィールドにカレンダー表示のオプションを追加

不具合修正

• バージョン5.7において、ユーザーが使用するWindowsマシンのローカルにキャッシュされたログオン資格情報をアップデートできない不具合を修正
• ユーザーの属性に関するログを取得する際、ユーザーと削除されたユーザーのSAMアカウント名が同一の場合、一意の属性（メールアドレスまたは携帯電話番号）を使用したADSelfService Plusのログインに問題が発生する不具合を修正
• TLS設定が有効化されたメールサーバーからのメールが送信されない不具合を修正
• ドメイン機能レベルの変更が正常に更新されない不具合を修正
• 同一の名前のADユーザーを削除および再作成した際に、ADSelfService Plusにログインができなくなる不具合を修正
• RTL言語でユーザー免責条項が正常に表示されない不具合を修正
• MSSQLデータベースの使用時、[GINA/Macのインストール]レポートが空白でエクスポートされる不具合を修正
• GINA/CPパスワードセルフサービスのポータル上にて、エラーメッセージがデンマーク語に表示される不具合を修正
• 制限IPアドレス/サーバーの追加時に、エラーとなる不具合を修正
• ADSelfService Plusモバイル端末のAPIを使用したクロスサイトスクリプティングの脆弱性を修正