Applications Manager ナレッジベース

Applications ManagerのJREをバージョン1.7.0_71にアップグレードする手順


【対応ビルド】X.X

Applications ManagerのJREをバージョン1.7.0_71にアップグレードする手順

アップグレードできない、パッチが正常に適用できない場合、本ナレッジの手順が有効な場合がございます。
これは、Applications ManagerでバンドルしているJavaのバージョンが、ビルドのアップグレードとともに変更され、
Javaのバージョン不一致により内部処理でエラーが発生することがあるためです。
主にビルド13xxx以前のビルドから最新ビルドへのアップグレードで発生していることを確認しております。
(ビルド14200からのアップグレードでは現在のところ類似例の報告は受けておりません。)

JREのバージョンをご確認ください。
[管理タブ] -> [ツール] -> [サポート]にて、インストール情報欄に現在使用しているJavaのバージョンが確認できます。

JREアップグレード手順
  1. Applications Managerで起動するバージョン(1.7.0_71)Sun JREのbin / exeバージョンを以下のサイトからダウンロードします。
    https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-downloads-javase7-521261.html#jre-7u71-oth-JPR
  2. Sun JREのbin / exeをインストールします。
  3. Applications Managerをシャットダウンします。
  4. APMインストールディレクトリ / workingには、バンドルされたjreが含まれています。これをjre_oldに名前を変更します
  5. jre /フォルダ(インストールされたJAVA_HOMEディレクトリにあります)をAPMインストールディレクトリ / workingディレクトリにコピーします。
  6. APMインストールディレクトリ /の下のlogsの名前をlogs_old に変更します。
  7. まだ使用中の古いjreに、お客様ご自身で配置した監視に必要なファイルがある場合は、それらを現在のjreディレクトリにコピーします。(例えば、IBM MQ jarなど)
  8. Applications Managerを起動します。当該バージョンのJREが使用されます。
  9. 適用したバージョンのJavaが使用されているかどうかを確認するには、APMインストールディレクトリ / logsディレクトリーに移動してstdout.txtを開き、"java version"を検索してください。