Applications Managerにおけるロードアベレージについて
作成日:2019年5月17日 | 更新日:2020年5月21日
【対応ビルド】X.X
Linuxの「システム負荷」はシステムのロードアベレージを意味します。
UNIX計算用語におけるシステムロード(システム負荷)という用語は、コンピューターシステムが実行している作業量を表します。ロードアベレージは、一定期間にわたるシステム負荷です。
アイドル状態のコンピュータの負荷数は0です。CPUを使用している、CPUを待機している、または割り込み不可能なスリープ状態(通常はディスクアクティビティを待機中)の各プロセスは、負荷数に1を加算します。
ロードアベレージは、ロード数の指数関数的に減衰する移動平均として計算されます。 ロードアベレージの3つの値は、過去1分、5分、15分のシステム操作を表します。
Application Managerは、UPTIMEまたは/ bin / cat / proc / loadavgというコマンドを使用して情報を取得します。
Linuxサーバーでの過去1、5、および15分間のシステムロードアベレージは、上記のコマンドを使用して計算されます。
アラートを設定するために、Applications Managerはすべての値に一律に100を掛けます。この変更により、すべての値にしきい値を設定することができます。
CPUのロードアベレージ
・1分以内のジョブ数
過去60秒間にCPUを待機している実行可能なプロセスの数の平均です。1分の平均は、Applications Managerで分単位のジョブとして表示されます。
・5分以内のジョブ数
最新の5分間にCPUを待機している実行可能プロセスの数の平均です。5分間の平均は、Applications Managerに5分間のジョブとして表示されます。
・15分以内のジョブ数
最新15分間にCPUを待機している実行可能プロセスの数の平均です。15分間の平均は、Applications Managerで15分間のジョブとして表示されます。