Applications Manager ナレッジベース

ビルド14845リリースノート


▶その他リリースノートはこちらからご確認ください。

3月26日にApplications Manager/APMプラグイン、ビルド14845をリリースしました。
リリース情報に関しましては以下をご参照ください。

主な新機能

  • AWS Elastic Beanstalk監視が新たに追加されました。
    基盤となるAWSコンポーネントとともに個々の環境を監視することができ、それらの環境内で実行されているさまざまなアプリケーションインスタンスのパフォーマンスを完全に可視化することが可能です。

お知らせ

  • リアルブラウザー監視(RBM)でのIEブラウザーベースの再生に関して、サポートを停止しました。

機能拡張・仕様変更

  • ListAlarms APIは、確認ステータスに基づいて結果をフィルタリングするように機能拡張されました。
  • VMware ESXi監視が強化されました。データストアを使用するすべてのESXiホストとVMでデータストアを監視するのではなく、単一インスタンスとして監視するようになりました。
  • MySQL監視は、「レプリケーション」タブで「スレーブIO実行中」属性のステータスが「接続中」の状態に変化したときに、デフォルトでアラートをトリガーするように修正されました。
  • Enterprise Editionにおいて、Managedサーバーのインストール中にプローブ登録キー認証を追加しました。
  • アクションタイプのビジネス時間に基づいてアクションを実行するオプションが追加されました(MBean、Webhook / REST API、Slackアクションは除く)。
  • 「クラウドアクション」にて、Azure VMをサポートしました。
  • 【APMインサイト】「概要」、「トレース」および「JVM」タブに新しいメトリックが追加されました。
  • 【APMインサイト】Java、.NET、およびNode.jsアプリケーションの[トレース]タブでの分散トレースの監視をサポートしました。
  • 【APMインサイト】Javaおよび.NETアプリケーションのスレッドプロファイルをサポートしました。
  • 【APMインサイト】Java、.NET、およびNode.jsアプリケーションのアプリパラメーターをサポートしました。
  • [管理]→[スケジュールレポート]→[新しいスケジュールレポート]ページの[スケジュールレポートの詳細]セクションに、MS SQLジョブ履歴レポートタイプのレポート期間を選択するオプションが追加されました。
  • [管理]→[パフォーマンスポーリング]→[データ収集の最適化]で追加された自動拡張可能サイズとともに、Oracleテーブルスペース統計を計算するオプションが追加されました。
  • 【EnterpriseEdition】Adminサーバー用に有効化されたインフラストラクチャウィジェットが追加されました。
  • DB2監視において、「概要」タブの「データベース情報」の下に「バックアップ経過時間」属性が表示されるようになりました。
  • ファイル/ディレクトリ監視において、ディレクトリ内のファイルをフィルタリングするように機能拡張されました。
  • スクリプト監視において、例外が発生したときにステータスを変更するオプションが追加されました。
  • vCenterv7.0をサポートしました。
  • Windows Server監視で、「スケジュールされたタスク」タブの「最終実行結果」属性のアラームをクリアするアクションが追加されました。
  • Windowsサーバー監視において、「概要」タブに「サーバー時間」属性と「時間差」属性が表示されるようになりました。
  • ExchangeServer監視でタイムアウトを指定するオプションが追加されました。
  • Microsoft MQ(MSMQ)監視において、Powershellモードで「MicrosoftMessageQueueStats」テーブルの下に非アクティブなキューが表示されるようになりました。
  • Microsoft MQ(MSMQ)監視においてPowershellモードの監視をサポートしました。
  • リアルブラウザー監視(RBM)において、Edgeブラウザーベースをサポートしました。
  • Oracle EBSR12.2.5以降の監視のサポートを開始しました。
  • APMインサイトにおいて、インスタンスメトリックのレポートを生成するように機能拡張されました。
  • Azure VM監視において、「サービス」タブにサービスの詳細が表示されるようになりました。
  • 仮想マシンアクションにおいて、Nutanixホストをサポートしました。

不具合修正

  • 【セキュリティ:CVE-2020-10816】認証されていないリモートユーザーが、AAMRequestProcessorサーブレットを介してManagedサーバーを登録できてしまう不具合を修正しました。
  • APMインサイトにおいて、「概要」タブで「エラー数(カウント)」属性が「エラー(%)」に修正されました。
  • ManagedサーバーからAdminサーバーにアラートをプッシュするオプションが無効になっている場合、アラートがAdminサーバーからAlarmsOneに同期されない問題を修正しました。
  • Sybase監視において、「ログの使用率(%)」属性の値が「データベースの詳細」テーブルで誤って計算されていました。
  • Adminサーバーで、バルク構成ビューの一部の監視の正常性と可用性のステータスが表示されない問題を修正しました。
  • コンソールモードでサービスパックをインストールする際、Applications Managerバックアップを実行するための同意メッセージが表示されない問題を修正しました。
  • ServiceDesk Plus統合時にチケットで「保留中」のステータスでマークされていた場合、V3APIの使用中にApplications Managerからの後続アラームのメモが更新されていませんでした。
  • ServiceDesk Plus統合において、「新しいチケットアクションの作成」フォームにアクセスしている間、ServiceDesk PlusのV3APIを使用時に、グループに基づくフィルタリングで技術者リストが取得されない問題を修正しました。
  • ServiceDesk Plus MSPまたはV3APIがサポートされているServiceDesk Plusでチケットがクローズされても、Applications Managerでアラートがクリアされない問題を修正しました。
  • Applications Managerが再起動されるたびに、バックエンドデータベースのアラートエントリが削除されていました。
  • Applications ManagerモバイルアプリのAppleプッシュ通知証明書を更新しました。
  • レポートのスケジュール中に、監視名に特殊文字が含まれている場合、MSSQLジョブ履歴およびパフォーマンスレポートの生成に問題がありました。
  • スケジュール名に漢字が含まれている場合、文字化けした文字がスケジュールレポートメールに表示されました。
  • ダウンタイムサマリーレポートメールを無効にした後でも、Applications Managerの非SSLポートリンクが使用されていました。
  • 「可用性、ステータス、アラートサマリー」ウィジェットの 「可用性」属性に誤った値が表示されていました。
  • [管理]→[アドオン設定]でOpManagerとSite24x7をApplications Managerと統合する際の製品名を追加しました。
  • ビルド14620以降、JBoss v5のJBossサーバーとの接続を確立する際にJBoss監視のダウンが発生していた問題を修正しました。
  • サブスクリプションがMSSQLサーバーから削除されたとき、Applications Manager上でそれに関連するアラートがクリアされない問題を修正しました。
  • MS SQL監視において、レプリカが削除されSQLサーバーに再度追加された場合、可用性レプリカと可用性データベースの詳細が表示されない問題を修正しました。
  • Hyper-V監視で、Hyper-VをHPハードウェアにインストールしたときにデータを収集する際に生じる不具合を修正しました。
  • 「パフォーマンスメトリック」ウィジェットで、「マルチモニター」カテゴリの下のスクリプト監視とそれに関連する属性を選択すると、誤った値が表示されました。
  • Exchangeサーバー監視において、「概要」タブの「ADアクセスドメインコントローラー」テーブルに無効な行が表示されていました。
  • WebLogic 10監視において、MBeanを登録する際の権限が不十分な場合に、Applications Managerのログファイルに警告メッセージが表示されました。
  • SAPサーバー監視の「エンキュー」タブの「最近のロック時間」、「最近のロック待機時間」、および「最近のサーバー時間」属性に誤った単位が表示されていました。
  • [管理]→[パフォーマンスポーリング]→[データ収集の最適化]で、SAPサーバーの「RFCを有効にする」オプションを有効にするとエラーメッセージが表示されました。
  • ビルド14440以降、APMインサイトにおいてApdexスコアのグラフが表示されない問題を修正しました。
  • APMインサイトにおいて、「オペレーター」権限を持つ権限のないユーザーがアクセスできてしまう不具合を修正いたしました。
  • ホストを除外せずにプロキシを構成した場合、ServiceDesk Plus接続のプロキシ設定に問題があることが原因で、「アラーム」タブにアクセスできませんでした。
  • WebSphere監視において、WebSphere9の非管理者ユーザー資格情報で追加された場合、データの収集に問題がありました。
  • Windows Server監視では、[管理者]→[ユーザー管理]→[アクセス許可]→[オペレーターアクセス許可]でアクセス許可が付与されていても、「オペレーター」権限を持つユーザーのサービスの開始/停止/再起動で問題が発生しました。
  • 監視のダッシュボードと「可用性ダウンタイム」レポートに表示される可用性ステータスに不一致がありました。
  • しきい値にカンマ記号が含まれている場合、しきい値プロファイルのCSVがスプレッドシートで正しく配置されていませんでした。
  • ビルド14640以降、「パフォーマンスメトリック」ウィジェットと「表形式データ」ウィジェットの編集中に、「仮想マシン」タイプを選択しても属性が表示されない問題を修正しました。
  • 「アラーム」タブにて、AdminサーバーからManagedサーバー監視のアラームをクリアする際に問題が発生しました。
  • しきい値の「再試行するポーリング」オプションの問題により、指定された連続ポーリング間隔の前にアラートがトリガーされておりました。
  • キャパシティプランニングレポートで、「CPU使用率」属性にアーカイブされたデータの総数が他の属性よりも多い場合、監視の全体的なステータスが誤って表示されていました。
  • Oracle DB監視において、「プロセス」タブの「リソース制限の詳細」テーブルの「使用リソース(%)」属性に誤った値が表示されていました。
  • ビルド14780以降、ServiceDesk Plus OnDemand統合において、以下の不具合を修正
    ・「重大」または「警告」アラームの重複チケットが生成される
    ・Applications Managerでチケット参照の保存が適切に処理されないことに起因し、「クリア」アラームのチケットがクローズされない
  • ビルド14650以降、[管理]→[接続]→[プロキシサーバー]で、プロキシサーバーのホストとポートの詳細を更新する際に問題が発生しました。
  • ビルド14690以降、ユーザーは、[管理]→[ユーザー管理]→[プロファイル]で[スーパー管理者]権限を使用してユーザープロファイルを更新できました。
  • ServiceDeskPlus/ServiceDeskPlus OnDemand統合において、SDP V3 APIが使用された状態でチケットアクションにカスタムフィールドが設定されている場合、チケットが正常に生成されない問題を修正しました。
  • ServiceDesk Plus OnDemand統合において、[管理]→[アドオン設定]→[製品設定]の[詳細設定]で[読み取り専用チケットの起動]オプションが有効になっている場合「アラート」ページからチケットの詳細にアクセスする際に問題が発生しました。
  • ServiceDesk Plus統合において、ServiceDesk Plusでチケットのステータスが他の言語に変更された際に、チケットフローが正しく機能しませんでした。
  • OpManager統合において、OpManagerがバージョン12.5以降の場合、OpManagerコネクタが機能していませんでした。
  • スクリプト監視において、サーバーで接続タイムアウトが発生したときにRCAメッセージが表示されない問題を修正しました。
  • ビルド14800以降、スクリプト監視において、編集中に、「ホストの選択」オプションの下に誤ったホストが表示されていました。
  • 新しいスクリプト/カスタム監視の作成中にオプションが構成されていなかったにもかかわらず、出力設定のオプションが自動的に有効になっていた問題を修正 (ビルド14660以降対象)
  • ビルド14770以降、WebLogic監視において、監視の追加中に資格情報マネージャーを使用して資格情報を選択すると、エラーメッセージポップアップが表示されていました。
  • Exchange Server監視において、実行中のPowershellプロセスが古いため、タイムアウトの構成に問題がありました。
  • SSHモードの監視でメモリ不足の問題が発生したため、Applications Managerの読み込みが遅くなっておりました。
  • 【セキュリティ】アラートビューモジュールでのSQLインジェクションが修正されました。
  • 【セキュリティ】MSSQLモジュールでのSQLインジェクションが修正されました。
  • APMプラグイン(Enterprise Edition)にManagedサーバーをインストールしている際に、プローブ登録キー認証を使用できませんでした。
  • 【セキュリティ】監視グループビュー機能において、認証後のSQLインジェクションを修正しました。
  • 【セキュリティ】監視の関連付け機能において、認証後のSQLインジェクションを修正しました。
  • ビルド14650以降、プロキシパスワードは、MSSQLバックエンドデータベースだけでは更新されない問題を修正しました。
  • ビルド14770以降、APMプラグインに監視を追加すると空白のページが表示されました。
  • OracleDB監視において、メモリ不足の問題が原因でデータの収集に問題がありました。
  • Applications Managerインスタンスに多数の監視が存在する場合、「監視を監視グループに関連付ける」ページのロードに時間がかかりました。