NetFlow Analyzer 評価時の留意事項
作成日:2020年3月13日 | 更新日:2020年5月21日
1.
本番稼働では、サーバー機・サーバーOSでの運用をお願いしておりますが、
ご評価はPC OS上で実施いただくことが可能です。
2.
本製品は、ご利用前提といたしまして、
ルーターやスイッチでNetFlow やsFlow といったフローデータを
エクスポートする機能をサポートしている必要があります。
機器にログインし、フローデータのエクスポートのための
設定を行なってください。
設定コマンドの情報がお手元にない場合は、
- 機器メーカー
- 機器型番
- OSバージョン
をお知らせいただいてよろしいでしょうか。
可能な範囲でWebで調査の上、該当する情報が見つかれば、
必要なコンフィグのサンプルをお送りいたします。
3.
監視対象を追加されようとして、
[設定]-> [ディスカバリー]欄 -> [フローのエクスポート]
と、たどった機能を使わないようにしてください。
この機能は、現状、動作に問題があるため、
実機上で直接フローエクスポート設定していただけますでしょうか
(NetFlow Analyzer は機器側からエクスポートされたフローデータを受信して、
監視対象を自動追加します)。
4.
Zabbixをご利用されているユーザー様で
NetFlow Analyzer の監視データを
Zabbix 側で表示できるようにされたい場合は、
こちらをご参照ください。
5.
本製品の本番稼働時に必要となるサーバースペックに関するサイジング情報につきましては、
以下をご参照ください。
また、ディスクIOの推奨値は、250[MB/S]以上となります。
6.
本製品ご利用に関するサイジングの見積りで重要になる
フローレート(1秒間あたりに本製品が受信するフローデータ数)は、
評価版でフローデータの受信開始後、1週間以上、
データを収集されましたら
-> [システムパフォーマンス]を選択
-> [NFAフローレート] -> [編集] -> [最新7日間]を選択
-> [保存]
と辿っていただき、
フローレートの平均値と最大値についておおよその値を把握いただくことができます。