Network Configuration Manager ナレッジベース

アップグレード手順:ビルド12.5.XXX からビルド12.6.007


対象

ビルド12.5.XXX

概要

本ナレッジでは、バージョン12.5からバージョン12.6へアップグレードするために必要なサービスパック(.ppmファイル)およびアップグレード手順についてご案内します。

2023年2月17日:バージョン12.6リリース

アップグレード関連ページについては、こちらをご参照ください。

現ビルド番号の確認方法はこちら
製品の起動/停止方法はこちら

ビルド12.6.007からビルド12.6.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。

以下はEOLビルドの動作を保証する記述ではございません。
※2024年4月16日追記

バージョン12.6へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.6.006
変更後:12.6.007

既に12.6.006を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.6.007の利用をお願いいたします。

※2023年10月17日追記
バージョン12.6へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.6.005
変更後:12.6.006

既に12.6.005を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。

アップグレード手順

アップグレードファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-6_0_0_7.ppm
こちらのファイルは、保守メールにてお送りしているダウンロードページより入手いただけます。
または、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

Windows手順

  1. Network Configuration Managerを停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
  4. アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
    ビルド12.6.007用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-6_0_0_7.ppm」を選択の上、[Install]を実行
  5. 適用するサービスパックファイルの完全性を確認するために、証明書ファイルをインポート
    新たにポップアップ画面が表示されるので、[here]またはこちらのリンクから「ppmsigner_publickey.crt」ファイルをダウンロードして、インポートしてください。
  6. 証明書ファイルをインポート後、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリック
    サービスパックのインストールが開始します。

    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list

    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。

  7. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  8. Network Configuration Manager を起動し、ログイン
  9. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.6」に更新されていることを確認

 

Linux手順

  1. Network Configuration Manager を停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. 管理者(root)権限でターミナルを起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
  4. 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
    Press i to Install
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:i
  5. 以下の項目に、ビルド12.6.007用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-6_0_0_7.ppm」の保存先を指定(フルパス)
    Enter the patch file to install:
    入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-6_0_0_7.ppm
  6. サービスパックファイルの完全性を確認するために、以下の項目で証明書ファイルの保存先を指定(フルパスを指定してください)
    こちらのリンクから「ppmsigner_publickey.crt」ファイルを事前にダウンロードすることができます。
    Enter the certificate file to import :

    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。

  7. アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
  8. 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
  9. Network Configuration Managerを起動し、ログイン
  10. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.6」に更新されていることを確認