Network Configuration Manager ナレッジベース

アップグレード手順:ビルド12.6.XXX からビルド12.7.006


対象

ビルド12.6.XXX

概要

本ナレッジでは、バージョン12.6からバージョン12.7へアップグレードするために必要なサービスパック(.ppmファイル)およびアップグレード手順についてご案内します。

2024年01月24日:バージョン12.7リリース

・アップグレード関連ページについては、こちらをご参照ください。
・事前にバックアップの取得をお願いします。

現ビルド番号の確認方法はこちら
製品の起動/停止方法はこちら

ビルド12.7.006からビルド12.7.XXXへのアップグレード手順はこちらをご確認ください。

※2024年4月16日追記
バージョン12.7へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.7.005
変更後:12.7.006

既に12.7.005を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.7.006の利用をお願いいたします。

※2024年3月5日追記
バージョン12.7へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。

変更前:12.7.004
変更後:12.7.005

既に12.7.004を利用してアップグレードを行っている場合は、そのままご利用いただいて差し支えございません。

アップグレード手順

アップグレードファイル:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_6.ppm
こちらのファイルは、保守メールにてお送りしているダウンロードページより入手いただけます。
または、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

Windows手順

  1. Network Configuration Managerを停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
  4. アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
    ビルド12.7.006用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_6.ppm」を選択の上、[Install]を実行
  5. *適用するサービスパックファイルの完全性を確認するために、証明書ファイルをインポート
    [here]またはこちらのリンクから「ppmsigner_publickey.crt」ファイルをダウンロードして、インポートしてください。
  6. 証明書ファイルをインポート後、以下の成功画面の表示を確認し、[OK]をクリック
    サービスパックのインストールが開始します。

    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list

    *手順5において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。

  7. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  8. Network Configuration Manager を起動し、ログイン
  9. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.7」に更新されていることを確認
  10. PostgreSQLのアップグレードに伴いデータ移行が進行している場合、完了まで待機
    移行が完了すると、「PostgreSQL 14.7へのデータ移行が完了しました」というメッセージが表示されます。
    [設定]→[一般設定]→[移行ステータス]から移行状況を確認できます。

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。

 

Linux手順

  1. Network Configuration Manager を停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. 管理者(root)権限でターミナルを起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
  4. 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
    Press i to Install
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:i
  5. 以下の項目に、ビルド12.7.006用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_6.ppm」の保存先を指定(フルパス)
    Enter the patch file to install:
    入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_0_0_6.ppm
  6. *サービスパックファイルの完全性を確認するために、以下の項目で証明書ファイルの保存先を指定(フルパス)
    こちらのリンクから「ppmsigner_publickey.crt」ファイルを事前にダウンロードすることができます。
    Enter the certificate file to import :

    *手順6において、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。

  7. アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
  8. 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
  9. Network Configuration Managerを起動し、ログイン
  10. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.7」に更新されていることを確認
  11. PostgreSQLのアップグレードに伴いデータ移行が進行している場合、完了まで待機
    移行が完了すると、「PostgreSQL 14.7へのデータ移行が完了しました」というメッセージが表示されます。
    [設定]→[一般設定]→[移行ステータス]から移行状況を確認できます。

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。