Network Configuration Manager ナレッジベース

ビルド12.7.XXX用サービスパック適用手順


現在の最新ビルド番号は「12.7.124」です。
(2024年01年24日リリース)

※本手順はビルド12.7.XXXから最新ビルドへアップグレードするための手順です。
各アップグレード手順は、こちらのページをご確認ください。

使用しているビルド番号の確認方法はこちらのページをご参照ください。

サービスパック適用手順

  1. サービスパックの入手方法
  2. バックアップの取得
  3. サービスパック適用手順
    Windowsの場合
    Linuxの場合
  4. 追加機能/不具合修正一覧

1.サービスパックの入手方法

サービスパックファイルは、保守サービスユーザー様のみダウンロードが可能です。
リリース時に保守サービスユーザー様に送付しておりますリリース通知メールよりダウンロードできるほか、
ManageEngine Communityにログインし、[購入済みの製品]タブ→[インストーラー/サービスパック一覧]からもダウンロードすることができます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

ダウンロード対象ファイル
・ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_1_2_4.ppm

2.バックアップの取得

※本手順を進める前に必ず製品インストールフォルダーのバックアップを実施してください。
バックアップ手順については、こちらのページをご参照ください。

3.サービスパック適用手順

※サービスパックはバージョン/ビルドの低いものから高いものへのみ、適用することができます。

例)
可:12.7.006に12.7.124用サービスパックを適用
否:12.7.124に12.7.006用サービスパックを適用

Windowsの場合
  1. Network Configuration Managerを停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
  4. アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
    ビルド12.7.124用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_1_2_4.ppm」を選択の上、[Install]を実行

    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list

    証明書ファイルに更新があるまでは適用されている証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、「12.5.xxx→12.6.007」の手順5と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。

  5. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  6. Network Configuration Manager を起動し、ログイン
  7. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.7.124」に更新されていることを確認

 

Linuxの場合
  1. Network Configuration Managerを停止
    ※起動、停止方法については、こちらのページをご参照ください。
  2. 管理者(root)権限でターミナルを起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのページをご参照ください。
  3. 以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
  4. 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
    Press i to Install
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:i
  5. 以下の項目に、ビルド12.7.124用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_1_2_4.ppm」の保存先を指定(フルパス)
    Enter the patch file to install:
    入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-7_1_2_4.ppm

    証明書ファイルに更新があるまでは適用されている証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、「12.5.xxx→12.6.007」の手順6と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートする必要があります。

  6. アップグレードが完了し、「Service Pack installed successfully」のメッセージを確認
  7. 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
  8. Network Configuration Managerを起動し、ログイン
  9. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.7.124」に更新されていることを確認

 

サービスパックの適用方法は以上です。

4.追加機能/不具合修正一覧

バージョン12以降の新機能/不具合修正情報については、リリースノートをご参照ください。

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのページをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。