Professional Edition アップグレード手順:12.8.XXXから12.8.466(最新ビルド)
作成日:2025年1月22日 | 更新日:2025年8月27日
概要
本ナレッジでは、バージョン12.8(ビルド12.8.XXX)からのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。
現在の最新ビルド番号は「12.8.466」(2025年8月27日リリース)です。
- ビルド番号確認手順はこちらのナレッジをご参照ください。
- バージョン12.8未満をご利用の場合は、こちらのナレッジをご参照の上、アップグレードを実施してください。
- バージョン12の新機能/不具合修正情報についてはリリースノートをご参照ください。
サービスパックはバージョン/ビルドの低いものから高いものへのみ、適用可能です。
<例>
OK:12.8.003に12.8.407用サービスパックを適用
NG:12.8.407に12.8.003用サービスパックを適用
アップグレード手順
- サービスパックファイルを入手
・ManageEngine Communityでのサービスパック名称:サービスパック(12.8.466)
・サービスパックファイル名:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm
ManageEngine Communityにログインし、[購入済みの製品]タブ→[インストーラー/サービスパック一覧]からダウンロードできます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。 - バックアップを取得
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - アップグレードマネージャーによるアップグレードを実行
「アップグレードマネージャー」は、ビルド12.8.407以降で使用可能です。
ビルド12.8.272のようにビルド12.8.407より低いビルド番号からアップグレードを実行する場合は、
下記の「UpdateManager(アップグレード用プログラム)」を使用してアップグレードを実行してください。
ビルド12.8.272のようにビルド12.8.407より低いビルド番号からアップグレードを実行する場合は、
下記の「UpdateManager(アップグレード用プログラム)」を使用してアップグレードを実行してください。
UpdateManager(アップグレード用プログラム)によるアップグレード手順
インストールOSごとにアップグレード手順が分岐します。
Windows用
- サービスパックファイルを入手
アップグレード手順1をご参照ください。 - バックアップを取得
アップグレード手順2をご参照ください。 - Network Configuration Managerを停止
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat - アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
ビルド12.8.466用のサービスパック「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm」を選択の上、[Install]を実行 - 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- Network Configuration Manager を起動し、ログイン
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8.466」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。
Linux用
- サービスパックファイルを入手
アップグレード手順1をご参照ください。 - バックアップを取得
アップグレード手順2をご参照ください。 - Network Configuration Managerを停止
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - ターミナルを管理者(root)権限で起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
./UpdateManager.sh -c - 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
Press i to Install
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:i - 以下の項目に、ビルド12.8.466用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm」の保存先を指定(フルパス)
Enter the patch file to install:
入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_4_6_6.ppm - 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
- Network Configuration Managerを起動し、ログイン
起動手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8.466」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。