アップグレード手順:12.7.XXXから12.8.003
作成日:2025年1月22日 | 更新日:2025年7月11日
概要
本ナレッジでは、ビルド12.7.XXXからビルド12.8.003へのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。
ビルド番号確認手順はこちらのナレッジをご参照ください。
その他のアップグレード手順はこちらのナレッジをご参照ください。
アップグレード手順
- サービスパック(アップグレードファイル)を取得
サービスパック:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
こちらのファイルは、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。 - Network Configuration Managerインストールサーバーに管理者権限でログイン
- バックアップを取得
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - Network Configuration Managerを停止
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。
以下、手順が分岐します。
Windows用手順
- コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
UpdateManager.bat - アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
ビルド12.8.003用のサービスパック「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」を選択の上、[Install]を実行 - 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- Network Configuration Manager を起動し、ログイン
手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。
Linux用手順
- ターミナルを管理者(root)権限で起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。 - 以下のコマンドを実行
./UpdateManager.sh -c - 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
Press i to Install
v to View installed ServicePack versions
e to Exit
Choose an Option:i - 以下の項目に、ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」の保存先を指定(フルパス)
Enter the patch file to install:
入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm - 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list - アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
- 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
- Network Configuration Managerを起動し、ログイン
起動手順はこちらのマニュアルをご参照ください。 - 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認
アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。