Network Configuration Manager ナレッジベース

アップグレード手順:12.7.XXXから12.8.003


概要

本ナレッジでは、ビルド12.7.XXXからビルド12.8.003へのアップグレード(サービスパック適用)手順についてご案内します。

ビルド番号確認手順はこちらのナレッジをご参照ください。
その他のアップグレード手順はこちらのナレッジをご参照ください。

 

アップグレード手順

  1. サービスパック(アップグレードファイル)を取得
    サービスパック:ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
    こちらのファイルは、ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧]よりダウンロードいただけます。
    詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。
  2. Network Configuration Managerインストールサーバーに管理者権限でログイン
  3. バックアップを取得
    手順はこちらのマニュアルをご参照ください。
  4. Network Configuration Managerを停止
    手順はこちらのマニュアルをご参照ください。

以下、手順が分岐します。

 

Windows用手順
  1. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。
  2. 以下のコマンドを実行
    UpdateManager.bat
  3. アップグレード用の画面が表示されるので[Browse]をクリックし、
    ビルド12.8.003用のサービスパック「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」を選択の上、[Install]を実行
  4. 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
    証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。

    サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。
    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list
  5. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  6. Network Configuration Manager を起動し、ログイン
    手順はこちらのマニュアルをご参照ください。
  7. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。

 

Linux用手順
  1. ターミナルを管理者(root)権限で起動し、Network Configuration Managerインストールディレクトリ/binに遷移
    ※インストールディレクトリの確認方法については、こちらのナレッジをご参照ください。
  2. 以下のコマンドを実行
    ./UpdateManager.sh  -c
  3. 以下のオプション選択画面が表示されるので、[i](インストール)を入力
    Press i to Install
    v to View installed ServicePack versions
    e to Exit
    Choose an Option:i
  4. 以下の項目に、ビルド12.8.003用のサービスパックファイル「ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm」の保存先を指定(フルパス)
    Enter the patch file to install:
    入力例:/opt/ManageEngine_OpManager_12_0_SP-8_0_0_3.ppm
  5. 証明書(.crt)ファイルを求められる場合、こちらのリンクからダウンロードした「latest.crt」ファイルをインポート
    証明書ファイルをインポート後は、成功画面の表示を確認し、[OK]をクリックします。

    サービスパックの適用時、証明書ファイルのインポートを要求される場合があります。
    次回以降のアップグレードでは、証明書ファイルに更新があるまではインポートした証明書ファイルが使用されます。
    証明書ファイルが更新された後にアップグレードを実施する際には、上記と同様の手順で更新後の証明書ファイルを新たにインポートしてください。
    アンチウイルスソフトが稼働している場合には、サービスパックファイルをインストール中、
    Network Configuration Managerのインストールフォルダーを除外対象に設定するメッセージが表示されます。
    アンチウイルスソフトが停止していること、またはインストールフォルダーが除外対象に設定されていることを確認の上、「OK」をクリックしてください。
    メッセージ:Please add this folder "Network Configuration Managerインストールフォルダーパス" to your Antivirus exceptions list
  6. アップグレードが正常に完了したことを確認後、[Close]をクリック
  7. 「Do you want to continue ?」と表示されるので[n](No)を入力し、終了
  8. Network Configuration Managerを起動し、ログイン
    起動手順はこちらのマニュアルをご参照ください。
  9. 画面右上のシルエットアイコンをクリックし、[製品]タブの製品情報内のビルド番号が「12.8」に更新されていることを確認

アップグレード後のログイン時に、2要素認証/HTTPSの有効化を推奨する画面が表示される場合があります。
該当の画面については、こちらのマニュアルをご参照ください。
※各推奨画面はスキップすることができます。