【お知らせ】Red Hat SCA(Simple Content Access)への対応
作成日：2024年12月4日 | 更新日：2024年12月4日
このナレッジは、Patch Manager Plusオンプレミス版を使用してRed Hat Enterprise Linuxのパッチ管理をされている方に対してのお知らせです。
Red Hat SCA(Simple Content Access)への対応
概要
2024年10月下旬以降、Red Hat社はサブスクリプションへのアクセス方式をSCA(Simple Content Access)に統一しています。
この影響により、Patch Manager Plusオンプレミス版を使用して Red Hat Enterprise Linux のパッチを管理する場合、Patch Manager Plus 11.3.2400.33以降のビルドへのアップグレードが必要になりました。
影響を受ける条件
Patch Manager Plusを使用して、Red Hat Enterprise Linuxのパッチを管理する場合に影響を受けます。
既にPatch Manager Plus 11.3.2400.33以降のビルドへアップグレードしている場合や、Red Hat Enterprise Linux以外のOSのパッチ管理に対する影響はございません。
影響の内容
Patch Manager Plus 11.3.2400.33より古い、SCAに対応していないビルドを使用している場合、パッチスキャンや指定システムの同期、パッチの適用が実行できなくなります。
指定システムのサブスクリプションを正しく検知できず、「有効なサブスクリプションがありません」等のメッセージが指定システム設定画面に表示されます。
ご利用中のビルド番号の確認方法はこちらをご覧ください。
対応方法
Patch Manager Plus 11.3.2400.33以降のビルドへアップグレードします。
2024年10月末時点での日本国内向け最新ビルドは、11.3.2400.33です。
Patch Manager Plus 11.3.2400.33 リリースノートおよびアップグレード手順をご覧ください。